飛距離性能: インパクトでのエネルギー伝達効率が高く、余計なスピンが抑えられた強い弾道を実現します。結果として前に突き進むような直進性の高い球筋になりやすく、風にも強い飛びが期待できます。

トルク: シャフト全体のねじれを最小限に抑える設計で、トルク値は軽量モデルでも4.6～4.7程度、ヘビーなモデルでは約3.0前後と低めです。そのためエネルギーロスが少なくヘッドコントロール性が高く、スイング時の安定感につながります。

キックポイント: いずれのモデルもキックポイントは中元調子に設定されています。比較的高めの打ち出し角が得やすく、ボールがしっかり上がる弾道になりやすい性格です。先端剛性が高い設計でスピンを抑制し、安定した直進弾道を実現します。

振動数・フレックス: 振動数は全体的に高めで、重量帯とフレックスが上がるほど硬くしっかりとした打感になります。たとえばDF60のXで約270cpm、DF80のTXでは300cpm近くになります。軽量モデル（DF50 R/S）では240～260cpm程度と比較的しなり感が感じられますが、重いモデル（DF70/80のX・TX）は270～290cpm以上と硬いフィーリングです。

フレックス	重量(g)	トルク	キックポイント
2018年発売

R	54.0	4.7	中元
SR	55.5	4.7	中元
S	57.0	4.6	中元
X	59.0	4.5	中元

SR	62.0	3.8	中元
S	64.0	3.8	中元
X	66.5	3.8	中元
TX	68.5	3.8	中元

S	73.0	3.1	中元
X	76.0	3.1	中元
TX	79.0	2.9	中元

S	82.5	3.0	中元
X	85.5	3.0	中元
TX	88.0	2.9	中元

三菱ケミカル

Diamana DF