- 第 4 世代ディアマナの集大成として 2019 年に登場
- MR70 カーボンとボロン繊維で先端剛性を強化
- シリーズ初の 40g 帯を含む 5 重量帯で広い HS をカバー
Diamana ZF は 2019 年 9 月に三菱ケミカルが発売した、ディアマナ第 4 世代の集大成モデルだ。同世代の DF と BF の中間に収まる中弾道・低スピン系プロファイルで、「飛んで曲がらない」をより高次元で追求した位置付けになっている。後継機は 2022 年の Diamana GT で、ZF の流れを引き継ぐ第 5 世代の正統後継機として公式が明示している。
展開は 40 / 50 / 60 / 70 / 80 の 5 重量帯で、フレックスは 40 が R2/R/SR/S/X、50 が R/SR/S/X/TX、60 が SR/S/X/TX、70 と 80 は S/X/TX。全モデル一貫して中元調子を採用しつつ、重量帯ごとにトルクを絞り、HS 帯ごとに振り味と弾道高さを作り分ける構成になっている。
高弾性化と高強度化を両立したMR70 カーボンを採用し、先端側にはハイエンドモデルで使われるボロン繊維をプリプレグ積層して剛性を引き上げ。表面処理 ION PLATING で振動収束と方向安定を整えたと公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Diamana ZF 40 | 40g 帯 | R2/R/SR/S/X | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana ZF 50 | 50g 帯 | R/SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana ZF 60 | 60g 帯 | SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana ZF 70 | 70g 帯 | S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana ZF 80 | 80g 帯 | S/X/TX | ドライバー | 中元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 44.5 g | 5.6 | — | — |
| R | 46.0 g | 5.6 | — | — |
| SR | 48.0 g | 5.6 | — | — |
| S | 50.0 g | 5.6 | — | — |
| X | 51.5 g | 5.6 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 54.5 g | 4.7 | — | — |
| SR | 56.0 g | 4.7 | — | — |
| S | 57.5 g | 4.6 | — | — |
| X | 60.0 g | 4.6 | — | — |
| TX | 64.0 g | 4.6 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 62.0 g | 3.8 | — | — |
| S | 64.0 g | 3.8 | — | — |
| X | 67.5 g | 3.8 | — | — |
| TX | 69.0 g | 3.7 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 73.0 g | 3.1 | — | — |
| X | 76.5 g | 3.1 | — | — |
| TX | 79.5 g | 2.9 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 83.0 g | 3.0 | — | — |
| X | 86.0 g | 3.0 | — | — |
| TX | 88.5 g | 2.9 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Diamana ZF 40 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 38m/s 帯のシリーズ初軽量モデル |
| Diamana ZF 50 | 中 | ○ | マイルド-シャープ | しっとり | ◎ | HS 40〜43m/s 帯のリシャフト入門 |
| Diamana ZF 60 | 中-低 | △ | シャープ | しっかり | ◎ | HS 43〜46m/s 帯の主力モデル |
| Diamana ZF 70 | 低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 46m/s 以上で叩く中堅機 |
| Diamana ZF 80 | 低 | △ | 硬め | しっかり | ○ | HS 48m/s 以上のハードヒッター用 |
シリーズ全体で手元と先端を硬く中間部にしなりを残す剛性分布が共通し、重量が上がるほど弾道は低くトルクは絞られていく構造になっている。40〜50 が軽量リシャフト枠、60 が主力中量、70〜80 が叩く層向けという住み分けで、HS 帯と打ち手のタイプに応じて連続的に選び分けやすい設計だ。
HS 38m/s 前後で軽量カスタムを試したいシニア・女性ゴルファーには Diamana ZF 40 が候補となる。女子プロでインストラクターの西川みさとがゴルフダイジェスト試打で「40g 台でもしっかりしなって走りも粘りも感じられる」と評しており、シリーズ初の軽量帯ながら中弾道で方向を保ちやすい設計だ。
HS 40〜43m/s 帯のリシャフト入門には Diamana ZF 50、HS 43〜46m/s で方向安定と低スピンを両立したい中〜上級者には Diamana ZF 60 が主力候補となる。クラブフィッターの筒康博がゴルフダイジェスト試打で「打点ブレに強く方向性が出やすい挙動」と評しており、現代の大型ヘッドと先端剛性が噛み合う重量帯になっている。
HS 46m/s 以上で叩く上級者には Diamana ZF 70、HS 48m/s 以上のハードヒッターには Diamana ZF 80 が選択肢になる。先端剛性とトルクをさらに絞った構造で、強振しても暴れにくい手応えと低スピンの強弾道を狙える設計だ。Justin Thomas が 2019 年の Tour Championship で Diamana BF60TX から ZF60TX へリシャフトしたと PGA Tour 公式が伝えている。
ディアマナファミリーの中で見ると、ZF は第 4 世代の集大成として DF と BF の中間に収まるプロファイル。後継の Diamana GT が第 5 世代の正統後継機として剛性配分を磨き直した進化形と公式が示している。並行する第 5 世代の TB は青マナ系譜の素直な振り感、PD は手元アクティブな低スピン、別世代の D-LIMITED は元調子の叩き低スピンと並び、HS と狙う球質で世代横断の選び分けがしやすい。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
30位/全518本 (6%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
46位/全518本 (9%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
30位/全518本 (6%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
110位/全518本 (21%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
76位/全518本 (15%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Diamana ZF 40 |
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| Diamana ZF 50 |
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| Diamana ZF 60 |
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| Diamana ZF 70 |
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| Diamana ZF 80 |
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