- 第 5 世代ディアマナの ZF 後継・中央モデル
- 手元と先端を硬く中間を柔らかくする剛性分布で振りやすさを確保
- 40g〜80g の 5 重量帯で各 HS 帯にフィットする展開
Diamana GT は 2022 年 9 月に三菱ケミカルが発売した、ディアマナ第 5 世代の中弾道・中低スピン系カスタムシャフトだ。前世代 Diamana ZF の正統後継機として位置付けられ、TB / PD と並ぶ第 5 世代三本柱の中央モデルとなる。米国公式サイトでは「TB と PD の中間挙動」と紹介されており、青マナ系譜の素直さと低スピンの強さの中間を狙う設計だ。
展開は 40 / 50 / 60 / 70 / 80 の 5 重量帯で、フレックスは 40 が R2/R/SR/S/X、50 が R/SR/S/X/TX、60 が SR/S/X/TX、70 と 80 は S/X/TX。全モデル一貫して中元調子を採用しつつ、重量が増すほどトルクを絞り、HS 帯ごとに振り味と弾道高さを作り分ける構成になっている。
高弾性 MR70 カーボンと先端側を補強するボロン繊維を継承しつつ、樹脂量を抑制しながら強度を保つ XLINK Tech 樹脂システムを組み合わせ。バット径とバランスポイントの個体差を抑えるコンシステントフィールデザインで、フィッティング時の比較精度を高めたと公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Diamana GT 40 | 40g 帯 | R2/R/SR/S/X | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana GT 50 | 50g 帯 | R/SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana GT 60 | 60g 帯 | SR/S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana GT 70 | 70g 帯 | S/X/TX | ドライバー / FW | 中元調子 |
| Diamana GT 80 | 80g 帯 | S/X/TX | ドライバー | 中元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 46.0 g | 5.6 | — | — |
| R | 47.0 g | 5.6 | — | — |
| SR | 48.5 g | 5.5 | — | — |
| S | 49.5 g | 5.4 | — | — |
| X | 49.5 g | 5.4 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 56.5 g | 4.7 | — | — |
| SR | 56.5 g | 4.7 | — | — |
| S | 56.5 g | 4.6 | — | — |
| X | 59.5 g | 4.6 | — | — |
| TX | 61.0 g | 4.5 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 60.5 g | 3.9 | — | — |
| S | 62.5 g | 3.8 | — | — |
| X | 65.0 g | 3.8 | — | — |
| TX | 65.5 g | 3.8 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 72.5 g | 2.9 | — | — |
| X | 75.5 g | 2.8 | — | — |
| TX | 77.5 g | 2.8 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 82.0 g | 3.0 | — | — |
| X | 85.5 g | 2.9 | — | — |
| TX | 85.5 g | 2.9 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Diamana GT 40 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 38m/s 帯の軽量リシャフト枠 |
| Diamana GT 50 | 中 | ○ | マイルド-シャープ | しっとり | ◎ | HS 40〜43m/s 帯のリシャフト入門 |
| Diamana GT 60 | 中 | ○ | シャープ | しっかり | ◎ | HS 43〜46m/s 帯の主力モデル |
| Diamana GT 70 | 中-低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 46m/s 以上で叩く中堅機 |
| Diamana GT 80 | 低 | △ | 硬め | しっかり | ○ | HS 48m/s 以上のハードヒッター用 |
シリーズ全体で手元と先端を硬く中間部を柔らかくする剛性配分は共通し、重量が上がるほど弾道は低くトルクは絞られていく構造になっている。40〜50 が軽量リシャフト枠、60 が主力中量、70〜80 が叩く層向けという住み分けで、HS 帯と打ち手のタイプに応じて連続的に選び分けやすい設計だ。
HS 38m/s 前後で軽量カスタムを試したい層には Diamana GT 40 が候補となり、HS 40〜43m/s 帯のリシャフト入門には Diamana GT 50 が扱いやすい。手元と先端の硬さを残しつつ中間部の柔らかさで振りやすさを担保した剛性分布で、軽量帯ながら方向安定と球持ちのマイルドさを両立する設計だ。
HS 43〜46m/s で方向安定と中低スピンを両立したい中〜上級者には Diamana GT 60 が主力候補となる。GEW のシャフト試打レポートでは「自然なタメと加速感が得られドライバーから FW までセットで組みやすい」と紹介されており、現代の大型ヘッドと相性の良い剛性配分になっている。
HS 46m/s 以上で叩いていける上級者には Diamana GT 70、HS 48m/s 以上のハードヒッターには Diamana GT 80 が選択肢になる。先端剛性とトルクをさらに絞った構造で、強振しても暴れにくい手応えと中低スピンの強弾道を狙える設計だ。
シリーズ内住み分けに加え、ディアマナ第 5 世代の三本柱は TB = 中弾道・中スピンで素直な振り感、GT = TB と PD の中間挙動で振りやすさ重視、PD = 低弾道・低スピンで手元アクティブと整理でき、別世代の D-LIMITED(元調子の叩き低スピン)を加えた四角構図で兄弟モデルを把握しやすい。
低スピンを最重視する層は PD、青マナ系譜の素直さを取りたい層は TB、純元調子で完全に叩ききりたい層は D-LIMITED、TB の素直さと PD の低スピンの両立を求める層が GT へ向かう構図だ。詳細比較は Diamana TB / Diamana PD / Diamana D-LIMITED の各記事も併せて参照してほしい。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
216位/全507本 (43%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
69位/全507本 (14%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
165位/全507本 (33%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
429位/全507本 (85%・高め)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
69位/全507本 (14%・お手頃)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| Diamana GT 40 |
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| Diamana GT 50 |
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| Diamana GT 60 |
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| Diamana GT 70 |
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| Diamana GT 80 |
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