- アイフレックス フェースでスリクソン史上最速のボール初速を実現
- #3のみカーボンクラウン+ステップクラウンで低重心化
- アマチュアモデル初のQTSスリーブで3軸調整に対応
スリクソンZXiフェアウェイウッドは2024年11月登場のZXiシリーズ唯一のFW。新フェース構造アイフレックスで初速を磨き、#3のカーボンクラウンと #5/#7のメタルクラウンの番手別設計で3W単機完結の飛距離専用機。
スリクソンZXiフェアウェイウッドは2024年11月9日に発売された前作ZX Mk IIフェアウェイウッドの後継モデル。ZXiシリーズ全体(ドライバー / フェアウェイウッド / ユーティリティ / アイアン)が同世代で同時投入されており、本機はその中で唯一のFWラインとして位置付けられる。ドライバー側のような複数グレード展開ではなく、1モデル4ロフトで全体を受け持つ単機構成だ。
ロフト別ラインナップは #3+(特注対応)/ #3 / #5 / #7の4ロフト構成。#3系には軽量カーボンの複合クラウンとステップクラウンを採用して余剰重量を最適配分し、慣性モーメント増大と低重心化を両立。一方#5 / #7にはメタルクラウンを搭載し、ステップを取り払った最適重心位置設計で高弾道での飛びを引き出すと公表されている。
新開発のアイフレックス(i-FLEX)フェースはセンター部を薄肉化、ヒール・トゥを厚肉化することでフェース全体のたわみを促進。インパクト時にヘッドの過剰な振動を抑え、効率良くエネルギーをボールに伝えるとメーカーが説明している。さらにアマチュアモデル初のQTSスリーブを搭載し、フェース角・ライ角・ロフト角を3軸で調整できる設計だ。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | 〇 | 58.0° | 216 g | 187cm³ |
| #5 | 18.0° | 〇 | 58.5° | 221 g | 155cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 59.0° | 225 g | 142cm³ |
| #3+ | 13.5° | ✕ | 58.0° | 216 g | 187cm³ |
地面からのキャリーを重視するHS 40m/s前後の中級者〜上級者にはZXiフェアウェイウッドが中心ターゲットだ。低スピンと初速向上を両立しつつ、女子プロも実戦で振る寛容性が確保されており、3Wとしてのオールラウンド機能を1本でまかないやすい設計と国内媒体に紹介されている。
ZXiシリーズ内での組み合わせを考えると、まずZXiドライバー(標準 / LS / TR / MAX)と組むのが順当だ。ドライバー側で寛容性重視のMAXや低スピンのLSを選んでいる場合、3Wも同じアイフレックス フェース系統で揃えることで、ティーショットからセカンドへ違和感なく繋げやすい。
ロングアイアンの代替として4 / 5番手領域を埋めたい場合はZXiハイブリッド / ZXiUユーティリティーとの併用が現実的だ。FWの #5 / #7とユーティリティで200ヤード前後をフルカバーする組み立てが可能で、シャフトもDiamana ZXi for HYBRID等で系統を揃えられる。
ショートゲーム側をZXi4 / ZXi5 / ZXi7アイアンで構成すると、シリーズ全体がZXi銘で統一されたバッグセッティングになる。難易度別のアイアン3ライン(飛距離特化 / オールラウンド / アスリート)から自分のレベルに合わせて選び、本機FWを3W起点として組むと全体のフィーリングが揃う。
住み分けは大まかに整理すると、ZXi FWはシリーズ唯一の3Wラインとして「飛距離・寛容性・調整機能のバランス型」を担う。LS / TR / MAXといった性格分岐はドライバー側に集約されているため、本機自体の選び分けは番手(#3 / #5 / #7)と装着シャフトの選定が中心となる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ZXiフェアウェイウッド | ◎ | 中-高 | ○ | ◎ | マイルド | 初速重視のシリーズ唯一機 |
ZXiフェアウェイウッドは単一モデル4ロフトで構成されており、シリーズ内のグレード比較は持たないため、表は本機1行で代表させた。番手内訳としては #3がカーボンクラウン採用で深重心・高弾道方向、#5 / #7はメタルクラウンで弾道高さと適度なつかまりの両立を狙う設計だ。
飛距離特性は前作からのアイフレックス フェース刷新によりロースピン化と初速向上が両立されており、HS 40m/s帯のアマチュアでもキャリーを稼ぎやすい仕上がりとメディア試打レポートで紹介されている。一方で打ち出し角はやや低めに推移し、最高到達点の高さで好みが分かれる場面もあると国内媒体が指摘している。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
323位/全851本 (38%・普通)
434位/全689本 (63%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
344位/全489モデル (70%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ZXiフェアウェイウッド |
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