- Ultimate Balanceを冠した中調子のバランス重視モデル
- TORAYCA M40X/T1100Gで先中部から先端を補強
- 40g 帯〜80g 帯まで全 5 モデルで広い HS をカバー
TOUR AD UBは2021年10月にグラファイトデザインから発売された Tour AD ファミリーの一本で、ブランドが「Ultimate Balance」と訴求する中調子モデル。Tour AD DIで培った先中剛性のキャラクターを引き継ぎつつ、大慣性モーメント化が進んだ近年のドライバーヘッドに合わせ、先端の剛性をさらに引き上げた設計と公式サイトで紹介されている。
展開はUB-4からUB-8までの 5 重量帯。40g 台のR2/R1/Sから80g 台のS/Xまで連続的に揃い、フレックス記号で見るとR2・R1・SR・S・X の幅をカバーする。シリーズ内のキックポイントは 全モデル中調子で統一されており、公式サイトでも「先端から先中部の剛性を高めた中調子」と説明されている。
先中部から先端側に高弾性カーボン TORAYCA M40X を、先端には TORAYCA T1100G with NANOALLOY を組み合わせた構成。スローテーパー設計と相まって、剛性配分でDIに近い挙動を狙ったとメーカーが説明している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TOUR AD UB-4 | 40g 帯 | R2 / R1 / S | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD UB-5 | 50g 帯 | R2 / R1 / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD UB-6 | 60g 帯 | SR / S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD UB-7 | 70g 帯 | S / X | ドライバー / FW | 中調子 |
| TOUR AD UB-8 | 80g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 45 g | 5.5 | — | — |
| R1 | 47 g | 5.5 | — | — |
| S | 48 g | 5.5 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 54 g | 4.4 | — | — |
| R1 | 56 g | 4.4 | — | — |
| S | 57 g | 4.4 | — | — |
| X | 59 g | 4.4 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 63 g | 3.2 | — | — |
| S | 65 g | 3.2 | — | — |
| X | 66 g | 3.2 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 74 g | 3.0 | — | — |
| X | 75 g | 3.0 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 82 g | 2.8 | — | — |
| X | 83 g | 2.8 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TOUR AD UB-4 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 38〜42m/s 帯のシニア・女性向け |
| TOUR AD UB-5 | 中 | ○ | ややマイルド | しっとり | ○ | HS 40〜43m/s 帯の汎用カスタム |
| TOUR AD UB-6 | 中 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 43〜46m/s 帯の主力定番 |
| TOUR AD UB-7 | 中-低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 46m/s 以上の中堅機 |
| TOUR AD UB-8 | 低 | - | タイト | かなりしっかり | △ | 叩いていける上級者向け |
シリーズ全体は重量帯が上がるほど先端剛性とねじれ剛性が締まり、弾道高さとつかまり感が抑えられていく構成。中調子の枠の中で「先中をしっかり、手元はほどよく」というUltimate Balanceのコンセプトが各モデルに通底していると公式が説明している。
HS 40m/s 前後で大型・高慣性モーメントヘッドを使うアマチュアには TOUR AD UB-5 R1〜S が中心軸になる。Tour AD ファミリーの中では中調子に位置し、先端剛性の高さで吹け上がりを抑えながら、振り抜きの軽さを犠牲にしすぎないバランスがフィッターの試打レポートで紹介されている。スピン量を抑えつつもキャリーを残したい層に向く設計。
HS 43〜46m/s 帯の中〜上級者には TOUR AD UB-6 S が定番候補。海外メディアの試打レビューでは「手元〜中間がミディアム+、先端がスティッフ+という構成で中弾道・低中スピンに収まる」と評され、大型ヘッドのトゥヒットでも当たり負けしにくい安定感が指摘されている。フェードを軸に組み立てたい中堅層と相性が良い。
HS 47m/s 以上で叩いていく上級者・パワーヒッターには TOUR AD UB-7 X や TOUR AD UB-8 X が候補。重量帯が上がるほどトルクが絞られ、フェード基調で球を抑え込みたい層に向く設計と紹介されている。海外フォーラムでは VENTUS Blue 系と弾道高さ・スピン傾向の見え方が近いという声もある。
Tour AD ファミリー内での住み分けで言うと、低スピンと先端剛性で叩いていく Tour AD DI、走り感を残した中調子の Tour AD VR、つかまり寄りでタイミングが取りやすい Tour AD IZ、寛容性と直進性を重視した Tour AD HD に対し、UBはDIに近い剛性分布を持ちながら先端の暴れをさらに抑え、Ultimate Balance の呼称が示すように「どのHS帯でも極端なクセを出さない万能ベース」として位置付けられている。
シリーズをまたぐ補足として、ハードヒッター専用の Tour AD XC やドロー寄りの Tour AD CQ と比べると UB は中庸のキャラクターになっており、ヘッドの個性を消さずに弾道を整えたいときの汎用カスタムベースとして紹介されている。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ドロー寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
279位/全518本 (54%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
267位/全518本 (52%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
87位/全518本 (17%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
352位/全518本 (68%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
352位/全518本 (68%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
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| TOUR AD UB-5 |
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| TOUR AD UB-6 |
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| TOUR AD UB-7 |
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| TOUR AD UB-8 |
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