三菱ケミカル

Diamana RF

シャフト概要


三菱ケミカルの「Diamana RF(ダイアマナRF)」は、2017年に発売されたドライバー用シャフトです。ダイアマナシリーズの赤板(Red Board)系に属し、高打ち出し・中スピンの弾道設計で、スムーズなタイミングのスイングを持つゴルファーに向けています。開発コンセプトは、新素材を採用することで強度と安定性を高めつつ、シャフトのしなりを活かした滑らかな打感を実現することです。具体的には、手元部に高強度のDIALEADピッチファイバーを配置して負荷時の剛性を強化し、先端部には高強度・高弾性の新素材「MR70」にボロン繊維を組み合わせたハイブリッドプリプレグを採用しています。これにより従来モデルよりもカーボン含有率を増やして全体の強度を向上させ、インパクト時の安定性を高めています。もともとダイアマナの赤板系は中~高弾道の特性をもちますが、RFではさらに新素材でシャフトを強化したことで、同社いわく「第四世代ダイアマナの中で最も高い打ち出し角」を実現しています。なお、本シャフトは三菱ケミカルのカスタムモデルであり、特定のドライバー用ヘッドに標準装着されているものではありません。同名のシャフトがクラブメーカー純正として流通する場合でも、仕様が異なるケースが考えられます。

2017年発売 楽天価格帯:¥10,800〜¥30,800 公式価格:¥44,000 モデル数:4 本

素材 カーボン
対応フレックス R / SR / S / X / TX
重量帯 55.5〜89g