- 中調子+手元剛性高めで低スピンの強弾道に振り切れる仕様
- VTC(バリアブル トルク コア)で手元〜中間のトルク差を最大化
- 40g 帯から 70g 帯までを揃え HS 35m/s 帯から振り切る上級者まで対応
SPEEDER NX GREEN は 2022 年 10 月発売の SPEEDER NX 系第 2 弾で、初代 SPEEDER NX(後の BLUE)の中調子ニュートラルに対し、手元側のトルクを締めて先端剛性を上げた叩き系の中調子として投入された。同じフジクラの VENTUS シリーズとは別シャフトであり、混同しやすいが「Speeder NX GREEN」は VTC 設計の Speeder 系統、VENTUS は VeloCore を核とした別ラインという位置付けになる。
40g / 50g / 60g / 70g の 4 重量帯すべてを中調子で統一し、フレックスは最軽量帯の R2 から最重量帯の X までを網羅。HS 35m/s 帯から HS 50m/s 級のハードヒッターまで、調子を変えずに重量だけで合わせ込める構成になっている。
独自の VTC(バリアブル トルク コア) で手元〜中間のトルク差を従来より広げ、先端剛性を高めることで押し込めるインパクトと低スピン強弾道を両立。3D モーションキャプチャ enso を起点とした設計で、先端側を硬く保つことで叩いた際の「先端の暴れ」を抑えている。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX GREEN 40 | 40g 帯 | R2/R/SR/S | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX GREEN 50 | 50g 帯 | R/SR/S/X | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX GREEN 60 | 60g 帯 | SR/S/X | ドライバー / FW | 中調子 |
| SPEEDER NX GREEN 70 | 70g 帯 | S/X | ドライバー | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 54.5 g | 4.9 | — | — |
| SR | 56.0 g | 4.9 | — | — |
| S | 57.5 g | 4.9 | — | — |
| X | 59.0 g | 4.9 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R2 | 48.0 g | 5.7 | — | — |
| R | 49.5 g | 5.7 | — | — |
| SR | 51.0 g | 5.7 | — | — |
| S | 52.5 g | 5.7 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| SR | 65.0 g | 3.8 | — | — |
| S | 66.5 g | 3.8 | — | — |
| X | 68.0 g | 3.8 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 76.0 g | 3.0 | — | — |
| X | 77.5 g | 3.0 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| SPEEDER NX GREEN 40 | 中-高 | ○ | マイルド | 柔らかめ | ◎ | HS 35〜40m/s 帯の軽量入口 |
| SPEEDER NX GREEN 50 | 中 | ○ | シャープ | クリア | ◎ | HS 40〜45m/s 帯のシリーズ中核 |
| SPEEDER NX GREEN 60 | 中-低 | △ | 引き締まり | しっかり | ○ | HS 45m/s 以上の中堅機 |
| SPEEDER NX GREEN 70 | 低 | △ | 硬質シャープ | 力感重視 | ○ | HS 48m/s 以上のハードヒッター用 |
シリーズ全体で「中調子+手元剛性高め」の味付けを共有しつつ、重量帯が上がるほど中間〜先端のトルクが締まり、ヘッド挙動の暴れがさらに抑え込まれる構成。低スピンで押していける弾道キャラクターは 4 機種共通で、つかまり寄りの BLACK や万能型の BLUE と比べて「叩いて潰す」「左を消す」用途への適性が際立つ。
HS 35〜40m/s 帯で GREEN の叩き系キャラクターを試したい層には SPEEDER NX GREEN 40 が入口。軽量ながら先端剛性で吹け上がりを抑え、HS 控えめでも低めの強弾道を作りに行ける軽量モデルとして、フィッター発信でも「中調子ながら手元の硬さで押せる」と紹介されている。
HS 40〜45m/s のアベレージ〜中堅層には SPEEDER NX GREEN 50 がシリーズの中核。VTC の手元剛性と先端剛性のバランスで、低スピンとフェード基調を両立しつつ、振り遅れにくい挙動に仕上がっている。渋野日向子がフェアウェイウッドに NX GREEN 50・SR を採用したと ALBA Net がツアー現場のセッティングとして報じており、ツアー実戦での採用例も確認できる重量帯になる。
HS 45m/s 以上の中堅〜上級者には SPEEDER NX GREEN 60 が本命。中間〜先端の捻り剛性が高く、強めに振り込んでも左ミスへの不安が薄いため、フェード基調で押し切るタイプに合わせやすい。
HS 48m/s 以上で振り切るハードヒッターには SPEEDER NX GREEN 70 が適合。重量・剛性ともシリーズ最大で、強烈な切り返しでも先端が暴れず、低スピンの強弾道を狙ったセッティングに組み込みやすい。
SPEEDER NX シリーズ内の住み分けは、GREEN が中調子+手元剛性高めで叩き系・低スピン強弾道、BLUE(初代)が中調子のニュートラルな万能型、BLACK が先中調子・つかまり寄りで球の高さと方向性をサポートする三角構図になる。同じフレックス・同じ重量帯でも GREEN は 1 ランク硬く感じやすいとフィッターからも指摘されており、つかまりや球の上がりを優先したい層は BLACK、ニュートラルにまとめたい層は BLUE、低スピンで押し切りたい層は GREEN という整理で選ぶと迷いにくい。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ドロー寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| SPEEDER NX GREEN 40 |
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| SPEEDER NX GREEN 50 |
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| SPEEDER NX GREEN 60 |
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| SPEEDER NX GREEN 70 |
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