- タングステンウエイトと振動吸収樹脂バーで直進性を確保
- 5本組は#7から#11、#6とAW・SWは単品扱い
- 左用のシャフトはカーボンのVIZARD FOR NX 45のみ
BERES NXレフティアイアンは、約4年ぶりとなる本間ゴルフの左用ラインアップの1本。キャビティ部のタングステンウエイトとワイドソールによる低・深重心で、#6が24°というストロングロフトでも高弾道を保つ。左用はシャフトがカーボンのVIZARD FOR NX 45のみで、5本組が#7から#11という構成が選び方を左右する。
本間ゴルフは2023年4月28日にBERES NXの左用モデルを発売した。公式リリースによれば左用の投入は2019年3月のTW747以来、約4年ぶりとなる。アイアンは#6から#11、AW、SWまでの8番手が用意され、番手構成そのものは充実している。一方でシャフトはカーボン1銘柄に限られ、右用にあるスチールの設定は無い。
ロフトは#6が24°、#7が27°、#8が31°、#9が35°、#10が40°、#11が45°、AWが50°、SWが55°。ライ角は61.5°から64.0°、長さは37.75インチから35.0インチ、オフセットは3.5mmから1.5mmへと短い番手ほど小さくなる。公式の価格設定は#7から#11の5本組が基本で、#6とAW・SWは単品扱いとなる。ウェッジ側まで通してそろえるなら、単品を足す前提で予算を組みたい。
キャビティ部にタングステンウエイトと振動吸収樹脂バーを内蔵して重心をコントロールし、トゥ寄りのウエイト配置が直進性と打点ブレへの許容性を高める。ワイドソールとの相乗効果で低・深重心となり、ストロングロフトでも高弾道を保つ。素材は#6から#8が17-4+ボディにAM355Pの鋳造フェース、#9からSWが17-4+ボディにCH170の圧延フェース。仕上げはニッケルクロムメッキの2層メッキサテンで統一されている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #6 | 24.0° | 〇 | 61.5° |
| #7 | 27.0° | 〇 | 62.0° |
| #8 | 31.0° | 〇 | 62.5° |
| #9 | 35.0° | 〇 | 63.0° |
| #10 | 40.0° | 〇 | 63.0° |
| #11 | 45.0° | 〇 | 63.0° |
| #AW | 50.0° | 〇 | 63.0° |
| #SW | 55.0° | 〇 | 64.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| VIZARD FOR NX 45 IRON | - | 6,7,8,9,10,11,AW,SW | R | D0 (#6,7,8,9,10,11,AW) / D1 (#SW) | 355 g (#6) / 362 g (#7) / 368 g (#8) / 375 g (#9) / 381 g (#10) / 383 g (#11,AW) / 391 g (#SW) |
飛距離とやさしさを両立したい左利きのアベレージ層やシニアに向く。低・深重心とワイドソールにより、#6の24°というストロングロフトでも高さを保って運べるのが持ち味で、打点がブレても方向が乱れにくい。
左用で最初に確認したいのはシャフトだ。用意されるのはカーボンのVIZARD FOR NX 45だけで、右用にあるスチールの設定が無い。手元のしっかり感やスピン量をスチールで作りたい人は、この時点で対象から外れる。総重量はRで#7が約362g、SWが約391gと軽量寄りで、軽さを生かして振り切りたい層に合う設計だ。
次に効いてくるのがセットの区切り方になる。公式の価格設定では#7から#11の5本組が基本で、#6とAW・SWは単品扱い。5本組だけではウェッジ側が埋まらないため、AWとSWを単品で足す前提で予算を見ておきたい。番手表記が#10・#11という独自の刻みなので、手持ちのPWやAWとの対応は50°・55°といった実数のロフトで確かめるのが確実だ。
フレックスはR・SR・Sの3つだが、公式リリースの表記ではRが通常設定でSRとSはオーダー対応にあたる。番手ごとの縦距離を精密に刻みたい上級者とは設計の方向性が違う。飛距離を優先したストロングロフトである点と、振り味の調整代がフレックスしかない点は割り切って選びたい。
| 番手 | ロフト | ライ角 | 長さ | 総重量 | 扱い |
|---|---|---|---|---|---|
| #6 | 24° | 61.5° | 37.75インチ | 約355g | 単品 |
| #7-#11 | 27°-45° | 62.0°-63.0° | 37.25-35.5インチ | 約362-383g | 5本組 |
| AW・SW | 50°・55° | 63.0°・64.0° | 35.5・35.0インチ | 約383・391g | 単品 |
低・深重心とワイドソールで、#6が24°というストロングロフトでも球が高く上がる。トゥ寄りのウエイトが直進性を支え、打点がブレても方向が乱れにくい。総重量はVIZARD FOR NX 45のRで約355gから約391gと軽量寄りで、ヘッドスピード40m/s前後の層でも振り切れる重さにまとめられている。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
580位/全794本 (73%・軽め)
591位/全697本 (85%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| BERES NXレフティアイアン |
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