- ワイドLカップフェースでフェース面と反発エリアを拡大
- 振動吸収樹脂ミッドレイヤーがインパクトの振動を吸収
- ボディは軟鉄S25Cの鍛造でBERESらしい質感を担保
本間ゴルフ ベレス ブラック アイアン2024年モデルは、BERES 2024世代のスタンダードに位置づけられる日本限定グレード。軟鉄鍛造ボディにワイドLカップフェースと偏肉フェースを組み合わせ、高弾道と寛容性を両立。振動吸収樹脂を仕込んだミッドレイヤーがソフトな打感を生む。
ベレス ブラック アイアン2024年モデルは、本間ゴルフのフラッグシップBERESの2024世代として2024年2月22日に発売された。メーカーが掲げるテーマは「高弾道の飛びで思いのままに、ピンを狙える」こと。ブラックは日本限定で展開されるスタンダードグレードで、ニッケルクロム2層メッキにブラックIPと黒塗装を重ねた仕上げをまとい、金メッキを用いる上位グレードとは対照的な佇まいになる。
BERES 2024のアイアンは、ヘッド本体を共通としながら仕上げとシャフトのグレードでブラック・3S・4S・5Sの4段階に分かれる。ブラックはARMRQ FX BLACK IRONとの組み合わせで、上位はトレカM40Xを用いたシャフトへ段階的に置き換わる。ヘッドの飛びと寛容性はグレード間で共通なので、性能を軸に選ぶならブラックが素直な入り口になる。
ボディ側の受けを排してフェース面を拡げるワイドLカップフェース、反発力を高める偏肉フェース構造、そしてキャビティ内部に振動吸収樹脂を仕込んだミッドレイヤーが三本柱。番手によってフェース素材も使い分けられており、飛びとやさしさと打感を同時に狙った構成になっている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #5 | 21.0° | ✕ | 61.0° |
| #6 | 24.0° | ✕ | 61.5° |
| #7 | 27.0° | ✕ | 62.0° |
| #8 | 31.0° | ✕ | 62.5° |
| #9 | 35.0° | ✕ | 63.0° |
| #10 | 40.0° | ✕ | 63.0° |
| #11 | 45.0° | ✕ | 64.0° |
| #AW | 50.0° | ✕ | 63.0° |
| #SW | 55.0° | ✕ | 64.0° |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ARMRQ FX BLACK IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,AW,SW | R | C8 (#5,6,7,8,9) | 344 g (#5) / 350 g (#6) / 357 g (#7) / 363 g (#8) / 370 g (#9) | 47.5 g (#5) | 4.9 (#5) |
| ARMRQ FX BLACK IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,AW,SW | SR | C9 (#5,6,7,8,9) | 350 g (#5) / 356 g (#6) / 363 g (#7) / 369 g (#8) / 376 g (#9) | 52.0 g (#5) | 4.81 (#5) |
| ARMRQ FX BLACK IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,AW,SW | S | C9 (#5,6,7,8,9) | 351 g (#5) / 357 g (#6) / 364 g (#7) / 370 g (#8) / 377 g (#9) | 52.5 g (#5) | 4.71 (#5) |
| ARMRQ FX LIGHT BLACK IRON | カーボン | 5,6,7,8,9,AW,SW | R | C8 (#5,6,7,8,9) | 343 g (#5) / 349 g (#6) / 356 g (#7) / 362 g (#8) / 369 g (#9) | - | - |
球が上がりきらなくなってきた中級者に最も勧めやすい。ワイドLカップフェースと偏肉フェースの組み合わせは、力で高さを作らなくてもグリーンに止まる弾道を出しやすくする方向に働く。
打感にこだわるが飛距離も欲しい、という欲張りな層にも噛み合う。軟鉄S25Cの鍛造ボディに振動吸収樹脂のミッドレイヤーを組み合わせており、飛び系アイアンにありがちな硬い当たり感を抑えているのがこのモデルの持ち味だ。
逆に、球を操作して打ち分けたい上級者や、ロフト設定の寝たアイアンで距離を刻みたい層には方向性が合わない。高弾道と寛容性に軸足を置いた性格なので、操作性を優先するならT//WORLD系のほうが噛み合う。
グレードの住み分けは明快で、性能を基準に選ぶならブラックで足りる。ブラックから5Sまでヘッドの基本設計は共通で、変わるのは仕上げの質感とシャフトの素材構成だからだ。
そのうえで、シャフトの弾き感や方向安定性を突き詰めたいなら3S以上に上がる意味がある。ブラックはARMRQ FX BLACK系に固定されるため、シャフトを選び込みたい層は上位グレードのほうが自由度が高いという整理になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ベレス ブラック アイアン ミドル(#5〜#7) | ◎ | 高 | △ | ◎ | ソフト | 高さと飛びを稼ぐ主力番手 |
| ベレス ブラック アイアン ショート(#8〜#9) | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | ソフト | グリーンを狙う安定番手 |
| ベレス ブラック アイアン ウェッジ系(AW・SW) | - | 中 | ○ | ○ | ソフト | セットで流れを揃える短い番手 |
ロフトは#5が21度、#7が27度と、寛容性重視のカテゴリーとしてはストロング寄りの設定。AWが50度、SWが55度と短い番手までセットで用意され、番手間の流れが素直につながる。ライ角も#5の61.0度からSWの64.0度まで段階的にアップライトへ振られており、短い番手ほど構えやすさを優先した設計思想が読み取れる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
592位/全794本 (75%・軽め)
591位/全697本 (85%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
407位/全425モデル (96%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ベレス ブラック アイアン ミドル(#5〜#7) |
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| ベレス ブラック アイアン ショート・ウェッジ系 |
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