- #3はカップフェースで強い弾道を生む飛び系設計
- #5・#7は高弾道でグリーンを狙えるやさしさ重視
- つかまりが良くFW苦手でも扱いやすいアスリートモデル
スリクソンZ F85フェアウェイウッドは、アスリート向けの強弾道とやさしさを両立した2018年モデル。#3はカップフェースで強い弾道、#5・#7は高弾道でグリーンを狙える設計。よくつかまり、FWが苦手な層でも扱いやすい1本に仕上がっている。
Z F85フェアウェイウッドは、スリクソンが競技志向のゴルファーに向けて投入したZシリーズの一角。アスリートモデルでありながら、つかまりの良さとミートのしやすさを備え、上級者だけでなくフェアウェイウッドに苦手意識のある層まで扱える間口の広さが持ち味になっている。番手ごとに役割を変えた設計で、用途に応じた使い分けがしやすい。
3W(15°)/ 5W(18°)/ 7W(21°)の3番手が展開される。#3は強弾道で飛ばす役割、#5・#7は高弾道でグリーンを狙う役割と位置づけが明確。番手が上がるほど高さとやさしさに寄り、長い距離をグリーンで止めたい場面で使い分けやすい構成になっている。
マレージング鋼ボディに鍛造フェースを組み合わせた複合構造を採用。とくに#3にはカップフェースとライトウエイトカーボンクラウンを採り入れ、初速と低スピンの強い弾道を狙う。標準純正にはMiyazaki Mahana(軽量・つかまり寄り)のカーボンシャフトを設定し、Miyazaki Mizu系もオプションとしてヘッドスピード帯に応じて選べるようにしている。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|---|
| #3 | 15.0° | ✕ | 59.0° | 212 g | 176cm³ |
| #5 | 18.0° | ✕ | 60.0° | 218 g | 155cm³ |
| #7 | 21.0° | ✕ | 60.5° | 223 g | 141cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) |
|---|---|---|---|---|---|
| Miyazaki Mahana FW | カーボン | 3,5,7 | S | D2 | 314 g (#3) / 319 g (#5) / 324 g (#7) |
| Miyazaki Mahana FW | カーボン | 3,5,7 | SR | D2 | - |
| Miyazaki Mahana FW | カーボン | 3,5,7 | R | D2 | - |
| Miyazaki MIZU 6 FW | カーボン | 3,5,7 | S | D2 | 319 g (#3) / 324 g (#5) / 328 g (#7) |
| Miyazaki MIZU 6 FW | カーボン | 3,5,7 | X | D2 | - |
まず薦めたいのは、強い弾道で距離を求めたい中〜上級者。#3のカップフェースが生むロースピンの強弾道は、ティーからも地面からも力強い球で攻めたい層に向く。アスリートモデルらしい弾道の強さを求める人にかみ合う。
フェアウェイウッドが苦手で右に抜けやすい層にも向く。非常につかまりが良く、振り遅れて右へ行きやすい人でも球をつかまえやすいと複数の媒体が評している。アスリート向けながらミート率を出しやすく、見た目の難しさほど打ち手を選ばない。
一方で、柔らかくくっつくような打感を好む層には注意したい。打感は硬めで球離れが速く、粘り感を求める人には物足りないとの指摘がある。高さを抑えた操作で曲げ込みたい上級者は、つかまりの強さが意図と逆に出る場面もある。
番手の住み分けとしては、強弾道で距離を稼ぎたいなら #3、高さでグリーンを止めたいなら #5、長い距離をやさしく高く運びたいなら #7が目安。「曲がらない強い弾道」と「FWのやさしさ」を一本で両立したい人ほど、このシリーズとかみ合う。なお#3はツアーでも実戦投入されており、スリクソンのアスリート向けFWとして競技志向のゴルファーから支持を集めた。
| 番手 | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3W(15°) | ◎ | 中-低 | ○ | ○ | 硬め | カップフェースの強弾道飛ばし系 |
| 5W(18°) | ○ | 中-高 | ○ | ○ | しっかり | 高さで止める万能番手 |
| 7W(21°) | ○ | 高 | ○ | ◎ | しっかり | グリーンを狙う高弾道番手 |
シリーズ全体としては「強い弾道」と「つかまりの良さ」を両立させた設計思想が核。#3はロースピンの強弾道で距離を求める番手、上の番手は高さでグリーンを狙う番手と性格が分かれ、ドライバーとは逆にフェード寄りの球が出やすいとの評価も見られる。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
432位/全1088本 (40%・普通)
166位/全506本 (33%・普通)
254位/全392本 (65%・普通)
同フェアウェイウッドカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| 番手 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 3W(15°) |
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| 5W(18°) |
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| 7W(21°) |
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