- 元調子+先端剛性高めで低スピン直進弾道を狙う設計
- 1K カーボンクロス手元配置で手元の走り感を演出
- 50〜80g 帯の 4 重量モデルでハイ HS 層を網羅
TENSEI Pro Orange 1K は2022 年 3 月に三菱ケミカルが発売した、TENSEI 1K シリーズ第 2 弾のアフターパーツモデルだ。2019 年の CK Pro Orange の流れを汲みつつ、先端剛性を上げて打点ブレによる縦方向の散らばりを抑え、トルクを下げて左右のサイドスピンを抑えた「直進低スピン」志向に進化させたと公式が公表している。
ラインアップは 50 / 60 / 70 / 80 の 4 重量帯で、全モデル元調子で統一。50・60g 帯は R/S/X/TX、70・80g 帯は S/X/TX のフレックス展開を持ち、重量が上がるほどトルクを段階的に絞ることで HS 帯ごとの振り感とスピンを作り分ける構成になっている。
手元側に高弾性の 1K(ワンケー)カーボンクロスを配置し、先端側に高強度・高弾性の MR70、母材樹脂を最適化する Xlink Tech レジンシステムを組み合わせた構造。海外公式によれば手元側にタングステンパウダーを内蔵したカウンターバランス設計で、振り抜きの軽さを保ちつつ先端剛性とねじれ剛性を引き上げている。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TENSEI Pro Orange 1K 50 | 50g 帯 | R/S/X/TX | ドライバー / FW | 元調子 |
| TENSEI Pro Orange 1K 60 | 60g 帯 | R/S/X/TX | ドライバー / FW | 元調子 |
| TENSEI Pro Orange 1K 70 | 70g 帯 | S/X/TX | ドライバー / FW | 元調子 |
| TENSEI Pro Orange 1K 80 | 80g 帯 | S/X/TX | ドライバー | 元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 55.5 g | 3.9 | — | — |
| S | 57.0 g | 3.9 | — | — |
| X | 60.5 g | 3.8 | — | — |
| TX | 61.5 g | 3.8 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 68.0 g | 3.0 | — | — |
| S | 69.0 g | 3.0 | — | — |
| X | 72.5 g | 3.0 | — | — |
| TX | 72.5 g | 3.0 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 78.5 g | 2.7 | — | — |
| X | 81.5 g | 2.7 | — | — |
| TX | 82.0 g | 2.7 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 86.0 g | 2.5 | — | — |
| X | 89.0 g | 2.4 | — | — |
| TX | 90.0 g | 2.4 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI Pro Orange 1K 50 | 中 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 42〜44m/s 帯のリシャフト入門 |
| TENSEI Pro Orange 1K 60 | 中-低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 45m/s 帯の主力中量モデル |
| TENSEI Pro Orange 1K 70 | 低 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 47m/s 以上で叩く上級者向け |
| TENSEI Pro Orange 1K 80 | 低 | △ | 硬め | しっかり | △ | HS 48m/s 以上のハードヒッター用 |
シリーズ全体としては元調子で先端剛性を強化した剛性分布が共通し、重量が上がるほど弾道は低くトルクは絞られていく構造だ。50 が軽量リシャフト枠、60 が主力中量、70〜80 が叩く層向けという連続的な住み分けで、ハイ HS 層が球を抑えながら飛ばすことを狙うシリーズ設計になっている。
HS 42〜44m/s 帯で元調子系の手応えを試したい中級者には TENSEI Pro Orange 1K 50が候補となる。50g 帯としては張りが強くトルクも低めだが、フィッターレビューでは普段の番手より 1 ランク軽いフレックスを選ぶと振りやすく球も上がりやすいとの指摘が散見される。
HS 45〜46m/s 帯で安定感と低スピンを重視する中堅プレーヤーには TENSEI Pro Orange 1K 60。先端剛性が効いて吹け上がりにくく、現代の大型ドライバーヘッドと組み合わせて低スピンの直線的な弾道を狙いやすい主力中量モデルになっている。
HS 47m/s 以上で叩く上級者には TENSEI Pro Orange 1K 70、HS 48m/s 以上のハードヒッターには TENSEI Pro Orange 1K 80が選択肢になる。トルクをさらに絞った構造で、強振しても暴れにくい挙動と低スピンの強弾道を両立する設計だ。
シリーズ住み分けの整理として、TENSEI 1K の青系 TENSEI Pro Blue 1Kが中調子・万能タイプで「クセなく直進する」位置付けなのに対し、本作 Orange 1K は元調子・先端剛性高めで「手元の走り感と低スピン直進」を狙う操作系の位置付けになる。同じ橙の前作 CK Pro Orange よりも先端剛性とねじれ剛性を引き上げて左ミスを抑えた設計で、ホワイト系の TENSEI Pro White 1K や AV シリーズとは別個の硬派な振り味として住み分けている。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
168位/全518本 (32%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
94位/全518本 (18%・お手頃)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
301位/全518本 (58%・普通)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
178位/全518本 (34%・普通)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TENSEI Pro Orange 1K 50 |
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| TENSEI Pro Orange 1K 60 |
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| TENSEI Pro Orange 1K 70 |
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| TENSEI Pro Orange 1K 80 |
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