- VeloCore+とSpread Tow Fabricで剛性配分を世代更新
- 初代TR BLACKのオープンファイバークロスを進化的に発展
- 4重量帯すべて元調子でハードヒッターに最適化
26 VENTUS TR BLACKは2026年6月4日に発売されたVENTUS TR BLACKの世代更新版で、2022年の初代VENTUS TR BLACKの後継機にあたる。VENTUS BLACK系の中では、無印BLACK(2020)/ TR BLACK(2022)/ 24 VENTUS BLACK(2024)に続く流れの最新世代として位置付けられる。フジクラの公式情報ではTRはTour Repを意味し、ツアープロのフィードバックを反映した最も硬い系統として整理されている。
軽量帯から重量帯までの4機種をすべて元調子で揃え、5 / 6 / 7はフレックスSとX、最重量の8のみX専用となる。Rフレックス設定はなく、HSの高い層を主対象に据えた構成は前世代を踏襲しており、調子は変えずに重量だけで合わせ込めるラインアップになっている。
新世代コアのVeloCore+に加え、ハンドル側の最外層にSpread Tow Fabricを0度方向に配置することで、ねじれ剛性と振動収束を高めた構造。これは初代TRのオープンファイバークロス(OFC)を進化的に発展させた素材で、フジクラはこれにより安定感とインパクト効率を両立したと公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| 26 VENTUS TR BLACK 5 | 60g帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| 26 VENTUS TR BLACK 6 | 70g帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| 26 VENTUS TR BLACK 7 | 80g帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| 26 VENTUS TR BLACK 8 | 80g帯後半 | X | ドライバー | 元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 61.0 g | 3.5 | 元 | 46.0" |
| X | 61.0 g | 3.3 | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 69.5 g | 3.1 | 元 | 46.0" |
| X | 69.5 g | 2.9 | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 79.5 g | 2.9 | 元 | 46.0" |
| X | 79.5 g | 2.7 | 元 | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| X | 87.5 g | 2.6 | 元 | 46.0" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 26 VENTUS TR BLACK 5 | 中-低 | △ | 引き締まり | しっかり | ◎ | HS 45m/s帯のハード入門機 |
| 26 VENTUS TR BLACK 6 | 低 | △ | シャープ | カチッ | ○ | シリーズの中核重量帯 |
| 26 VENTUS TR BLACK 7 | 低 | △ | 硬質シャープ | パワー型 | ○ | HS 48m/s以上の本命機 |
| 26 VENTUS TR BLACK 8 | 低 | △ | 硬質 | 力感重視 | △ | HS 50m/s級ハードヒッター用 |
シリーズ全体は手元から先端まで剛性を高めに配し、特にハンドル側にSpread Tow Fabricを加えてねじれを抑えた設計。重量が増すほど剛性も上がるが、いずれも元調子で戻りはシャープ。HSの高い層が叩き込んでも吹けない弾道と左ミス回避を貫いた構成になっている。
HS 45m/s前後でハードシャフトに踏み込みたい中堅プレーヤーには26 VENTUS TR BLACK 5かBLACK 6が無理のない入口になる。元調子の硬さは残しつつ初代TR BLACKより振動収束が早くなったとフィッターに評されており、自分から強くしならせにいかなくても挙動が安定し、叩いて左ミスを嫌う層に合いやすい。
HS 47〜50m/sで叩いても吹けないシャフトを探す中・上級者にはBLACK 7がシリーズの本命。先端剛性が高く低スピンの強弾道を作り、ハンドル側のSpread Tow Fabricで切り返しでもフェース面が安定して左右のばらつきを抑えやすいと国内外メディアで紹介されている。
HS 50m/s以上のロングヒッターや競技志向の上級者にはBLACK 8が適合する。重量と剛性を最大に振ったX専用機で、強烈な切り返しのエネルギーをロスなくヘッドに伝え、風に負けない低弾道を作りに行ける構成になる。
シリーズ内では、BLACK 5と6がHS 45m/s帯のハードシャフト入門、BLACK 7がHS 47〜50m/sのシリーズ中核、BLACK 8がHS 50m/s以上の上級者用と整理できる。同じ世代更新を受けた26 VENTUS TR BLUE(中元調子)と26 VENTUS TR RED(先中調子寄り)が別記事化されており、低弾道・低スピン・左ミス抑制を最優先するなら本機、もう少し打ち出しやつかまりが欲しいならBLUE / REDが選択肢になる。
VENTUS BLACK系の世代軸では、初代VENTUS TR BLACK(2022・OFC + VeloCore)が中間〜手元を絞り込んだ硬派、24 VENTUS BLACK(2024・VeloCore Plus)が手元のしなり感を残して扱いやすさを底上げした位置付けで、本機26 VENTUS TR BLACKはVeloCore+ とSpread Tow Fabricの組み合わせでTRキャラクターを最新世代へ更新した立ち位置になる。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
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フェード寄り・低弾道 タイプ
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| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 26 VENTUS TR BLACK 5 |
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| 26 VENTUS TR BLACK 6 |
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| 26 VENTUS TR BLACK 7 |
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| 26 VENTUS TR BLACK 8 |
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