- オープンファイバークロスを中間から手元に追加配置し操作性を向上
- VeloCore テクノロジーと組み合わせ低スピン強弾道を実現
- 4 重量帯を網羅し HS の高い層に最適化
VENTUS TR BLACK は 2022 年に投入された VENTUS BLACK 派生のツアーグレードモデルで、TR は Tour Rep を意味する。元調子で低弾道・低スピンに振り切ったキャラクターは初代 BLACK から引き継ぎつつ、中間から手元にかけての剛性を一段引き上げ、強い切り返しでも形が崩れない安定感を狙ったポジションになっている。
50g 帯から 80g 帯までの 4 機種を すべて元調子で統一。軽量から中重量はフレックス S と X が選べるが、最重量帯はフレックス X 専用となる。R フレックス設定はなく、HS が高い層を主対象に据えた構成で、調子は変えずに重量だけで合わせ込めるラインアップになっている。
バイアス層に高弾性 Pitch 70t カーボンを用いる VeloCore テクノロジーに、最外層の中間から手元へオープンファイバークロスを巻き付け、ねじれと曲げ剛性を高めた構造。フジクラはこれによりハードに振っても挙動が乱れにくいと公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| VENTUS TR BLACK 5 | 50g 帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| VENTUS TR BLACK 6 | 60g 帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| VENTUS TR BLACK 7 | 70g 帯 | S/X | ドライバー / FW | 元調子 |
| VENTUS TR BLACK 8 | 80g 帯 | X | ドライバー | 元調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 59.0 g | 3.5 | — | — |
| X | 60.0 g | 3.3 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 69.5 g | 3.1 | — | — |
| X | 70.0 g | 2.9 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 79.5 g | 2.8 | — | — |
| X | 80.0 g | 2.7 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| X | 89.0 g | 2.6 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| VENTUS TR BLACK 5 | 中-低 | △ | 引き締まり | しっかり | ◎ | HS 45m/s 帯のハード入門機 |
| VENTUS TR BLACK 6 | 低 | △ | シャープ | カチッ | ○ | シリーズの中核重量帯 |
| VENTUS TR BLACK 7 | 低 | △ | 硬質シャープ | パワー型 | ○ | HS 48m/s 以上の本命機 |
| VENTUS TR BLACK 8 | 低 | △ | 硬質 | 力感重視 | △ | HS 50m/s 級ハードヒッター用 |
シリーズ全体は手元から先端まで剛性を高めに配し、特に中間から手元はオープンファイバークロスでねじれを抑えた設計。重量が増すほど剛性も上がるが、いずれも元調子で戻りはシャープ。HS が高い層が叩き込んでも吹けない弾道と左ミス回避を貫いた構成になっている。
HS 45m/s 前後でハードシャフトに踏み込みたい中堅プレーヤーには VENTUS TR BLACK 5 か BLACK 6 が無理のない入口になる。元調子の硬さは残しつつ初代 BLACK より中間から手元の剛性を増しているため、自分から強くしならせにいかなくても挙動が安定し、叩いて左ミスを嫌う層に合いやすい。
HS 47〜50m/s で叩いても吹けないシャフトを探す中・上級者には BLACK 7 がシリーズの本命。先端剛性が高く低スピンの強弾道を作り、手元の戻りもシャープなため、強めの切り返しでもフェース面が安定して左右のばらつきを抑えやすいと国内外メディアで評価されている。
HS 50m/s 以上のロングヒッターや競技志向の上級者には BLACK 8 が適合する。重量と剛性を最大に振った X 専用機で、強烈な切り返しのエネルギーをロスなくヘッドに伝え、風に負けない低弾道を作りに行ける構成になる。
シリーズ内では、BLACK 5 と 6 が HS 45m/s 帯のハードシャフト入門、BLACK 7 が HS 47〜50m/s のシリーズ中核、BLACK 8 が HS 50m/s 以上の上級者用と整理できる。フィッターからは BLACK 5 と 6 で手元剛性の作りがかなり違うとの指摘もあり、重量を選ぶ際は試打で挙動を確認するのが安全と言える。
VENTUS BLACK / VENTUS TR BLACK / 24 VENTUS BLACK の三系統では、無印 VENTUS BLACK が初代の標準キャラ、VENTUS TR BLACK が中間から手元を絞り込んだツアー寄りの硬派、最新 24 VENTUS BLACK が VeloCore Plus に世代更新して扱いやすさを底上げした位置付け。叩き込んでも形が崩れない硬さと安定感を最優先するなら本機、よりマイルドな打ち出しと現行ラインの新しさを取るなら 24 VENTUS BLACK が選択肢になる。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
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| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| VENTUS TR BLACK 5 |
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| VENTUS TR BLACK 6 |
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| VENTUS TR BLACK 7 |
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| VENTUS TR BLACK 8 |
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