- シリーズ最大の慣性モーメントを狙った寛容性最優先の設計
- バーチカルレーザーミーリングフェースで直進性を高める
- 軽量シャフトREXIS KAIZA-LIGHT搭載モデルも選べる
EZONE GT MAXは、シリーズ最大の慣性モーメントを狙ってEZONE GTに追加された寛容性重視のドライバー。ここで扱う女性用モデルは大きな投影面積と高弾道設計で、方向性の安定を最優先したい層に向く。純正シャフトのほか軽量のREXIS KAIZA-LIGHT搭載モデルも選べる。
EZONE GT MAXは、2025年3月下旬に男性用・女性用が同時発売されたEZONE GTシリーズの追加ヘッドだ。狙ったところに飛ばすType-S、ハイドローで飛ばすType-Dに続く3番目のタイプとして、方向性の安定と高弾道の両立を最優先した位置付けでラインアップに加わった。ここで扱う女性用モデルは、その設計思想を女性ゴルファーのスウィングに合わせて仕立てたバージョンにあたる。
ドライバーはType-S・Type-D・MAXの3タイプ構成だが、女性用が用意されるのはMAXのみ。選択肢が1本に絞られているぶん迷う要素がない反面、ロフト違いで弾道を作り込む余地は残されていない。シャフトは純正のRK-04GTシャフトに加え、REXIS KAIZA-LIGHT搭載モデルが3Rのみ設定される。本体は日本製で、ヘッドカバーが付属する。
ソールのフェース近くのチタンを極限まで薄くしてカーボンを配したストライクスピードカーボン、2G-Namd Speedを複合したカーボンクラウン、フェース全面に縦状の溝を刻んだバーチカルレーザーミーリングフェース。初速・弾道の高さ・直進性をそれぞれ別の部位で担保する構成をヨネックスは公表している。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド体積 |
|---|---|---|---|---|
| #1 | 13.0° | ✕ | 59.5° | 460cm³ |
| シャフト名 | 素材 | 番手 | フレックス | バランス | クラブ重量 (g) | シャフト重量 (g) | トルク |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| RK 04GT driver | カーボン | ドライバー用 | L | C4 | 274 g | - | - |
| REXIS KAIZA LIGHT | カーボン | ドライバー用 | 3R | C6 | 271 g | 37.0 g | 7.8 |
ドライバーの方向性が定まらず、フェアウェイキープを最優先したい女性ゴルファーにはEZONE GT MAXの女性用モデルが最も素直な選択肢になる。シリーズ最大の慣性モーメントとフェース全面の縦溝ミーリングという二段構えで直進性を確保する設計で、狙ったところに置きに行くゴルフと相性がいい。
球が上がり切らずキャリーが伸びない層にも向く。高弾道を前提に組まれたヘッドで、ヘッドスピードが速くなくても球が浮いてくれるため、ランに頼らないキャリーで距離を作りたい人に合う。アドレスで大きく見えるヘッドが構えたときの不安を減らす効果も大きい。
一方で、ドローとフェードを意識して打ち分けたい、あるいはロフト違いで弾道を細かく詰めたいタイプには物足りない。女性用はロフトが1種類のみで作り込みの幅が狭いため、そこを重視するなら男性用のType-SやType-Dを軽量シャフトで組む方が近道になる。
シリーズ内の住み分けは明快だ。MAXは寛容性と高弾道、Type-Sは狙ったところに飛ばす標準機、Type-Dはハイドローでつかまえる設計とヨネックスは説明している。女性用として用意されるのはMAXだけなので、女性ゴルファーがEZONE GTの現行世代から選ぶ場合は「MAXの女性用でいくか、男性用の他タイプを軽量シャフトで仕立てるか」という判断になる。
シャフト選びも判断材料になる。純正のRK-04GTシャフトで十分振り切れるなら標準仕様で問題ないが、もう一段軽く振り抜きたいならREXIS KAIZA-LIGHT搭載モデルが用意されている(女性用は3Rのみ)。30g帯ながら適度な硬さを持たせ、当たり負けを抑えたとメーカーは謳う。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EZONE GT MAX WOMEN | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 寛容性最優先の女性用1本立て |
| EZONE GT MAX(男性用) | ○ | 高 | △ | ◎ | マイルド | 同設計の男性用。ロフト選択可 |
| EZONE GT WOMEN(前年モデル) | ○ | 中-高 | ○ | ○ | マイルド | 投影面積控えめの女性用標準機 |
MAXはシリーズ内で寛容性と弾道の高さに全振りしたキャラクターで、操作性や弾道の打ち分けを求める設計にはなっていない。女性用は男性用と同じ設計思想を共有しつつ、低ヘッドスピードでも上がり切るようロフトと重量を女性向けに振っている。前年のEZONE GT WOMENと比べると、投影面積を大きく取ったぶんアドレスでの安心感が増している。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ドロー寄り・中弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
3414位/全3567本 (96%・軽め)
31位/全2120本 (1%・大きい)
14位/全926本 (2%・大きい)
同ドライバーカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
399位/全473モデル (84%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| EZONE GT MAX WOMEN |
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| EZONE GT MAX(男性用) |
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| EZONE GT WOMEN(前年モデル) |
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