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Tour Preferred ウェッジ

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル ツアープリファード ATV ウェッジ 2014年モデル
発売
2014年5月
ロフト
50.0°〜60.0°
番手数
6本
対応フレックス
S200 / S
発売
2014年5月
ロフト
50.0°〜60.0°
番手数
6本
対応フレックス
S200 / S
発売
2014年9月
ロフト
52.0°〜58.0°
番手数
3本
対応フレックス
S200 / S

Tour Preferred ウェッジの概要

  • ATVグラインドで幅広いライに対応する万能ソール
  • EFスピングルーブは電鋳フェースで高スピンを追求
  • 鋳造・鍛造・スモーク仕上げまで揃う多彩な構成

テーラーメイド ツアープリファード ウェッジは2014年に登場した軟鉄系ウェッジシリーズ。開閉でバウンスが変わるATVグラインド、電鋳フェースの高スピンEFスピングルーブ、軟鉄鍛造モデルまで揃い、現在は中古市場が主な入手経路になっている。

シリーズの位置付け

2014年、テーラーメイドはツアープロの声を反映しながら軟鉄系ヘッドを中心に据えた新世代ウェッジとしてツアープリファード ウェッジを投入した。ATVグラインドを採用した鋳造モデルと軟鉄鍛造モデルが2014年5月に、電鋳フェースを備えたEFスピングルーブが同年9月に登場し、2016年には仕上げ違いのスモークカラーも加わった。

ラインアップ構成

ラインアップは4モデル構成。オールテレインを意味するATVグラインドは、フェースを閉じれば低く、開けばバウンスが増して逃がせる万能ソールが持ち味。電鋳ニッケルコバルト合金フェースのEFスピングルーブは高スピンと耐久性を両立させたモデルで、軟鉄鍛造モデルは同じロフト構成のまま柔らかい打感を狙った一本だ。

採用された主な技術

電鋳(エレクトロフォーミング)技術は、ニッケルとコバルトのイオンを型に沈着させて薄いフェースインサートを作る製法で、精密で摩耗しにくい溝を再現性高く刻めるのが核。フェース全体にはマイクロテクスチャー加工を施し、ボールとの摩擦を高めてスピンを引き出している。

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル モデル一覧

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角
50.0° 9.0° 64.0°
52.0° 9.0° 64.0°
54.0° 11.0° 64.0°
56.0° 12.0° 64.0°
58.0° 10.0° 64.0°
60.0° 10.0° 64.0°

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク キックポイント
DYNAMIC GOLD S200 TP IRON 2014 スチール 56,58,60 S200 D5 471 g (#56) 129 g 1.7
KBS TOUR C TAPER95 TP CB MC UDI Wedges 2014 スチール 56,58,60 S D5 463 g (#56) 100 g 2.2 先中

Tour Preferred EF SPIN GROOVE スモーク ウェッジ 2016年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角
52.0° 9.0° 64.0°
56.0° 12.0° 64.0°
58.0° 10.0° 64.0°

Tour Preferred フォージド ウェッジ 2014年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角
50.0° 9.0° 64.0°
52.0° 9.0° 64.0°
54.0° 11.0° 64.0°
56.0° 12.0° 64.0°
58.0° 10.0° 64.0°
60.0° 10.0° 64.0°

Tour Preferred フォージド ウェッジ 2014年モデル シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク キックポイント
DYNAMIC GOLD S200 TP IRON 2014 スチール 52,56,58 S200 D4 (#56) / D5 (#58) / D3 (#52) 466 g (#56) 129 g 1.7
KBS TOUR C TAPER95 TP CB MC UDI Wedges 2014 スチール 52,56,58 S D4 (#56) / D5 (#58) / D3 (#52) 466 g (#56) 100 g 2.2 先中
N S PRO 950 GH Wedges 2014 スチール 52,56,58 S D3.5 (#56) / D4.5 (#58) / D2.5 (#52) 455 g (#56) 98 g 1.9

Tour Preferred EF SPIN GROOVE ウェッジ 2014年モデル ヘッド仕様

ロフト角 左利き対応 バウンス角 ライ角
52.0° 9.0° 64.0°
56.0° 12.0° 64.0°
58.0° 10.0° 64.0°

Tour Preferred EF SPIN GROOVE ウェッジ 2014年モデル シャフトラインナップ

純正シャフト
シャフト名 素材 番手 フレックス バランス クラブ重量 (g) シャフト重量 (g) トルク キックポイント
DYNAMIC GOLD S200 TP IRON 2014 スチール 52,56,58 S200 D3 (#52) / D4 (#56) / D5 (#58) 462 g (#52) 129 g 1.7
KBS TOUR C TAPER95 TP CB MC UDI Wedges 2014 スチール 52,56,58 S D3 (#52) / D4 (#56) / D5 (#58) 450 g (#52) 100 g 2.2 先中

様々なライへの対応力を優先したいゴルファーには、まず候補に挙がるのが開閉でバウンスが変わるATVグラインドだ。フェースを閉じれば低く、開けば逃がせる万能ソールで、ライを選ばず構えられるのが持ち味となっている。

グリーン周りのスピン性能を長く保ちたいゴルファーには、電鋳フェースのEFスピングルーブがスピン持続力の面で頭ひとつ抜ける。摩耗しにくい精密な溝で、使い込んでもスピンが落ちにくい。仕上げ違いのクロームとスモークは性能差がほぼないため、見た目の好みで選んで構わない。

インパクトのフィーリングを最優先したいゴルファーには、柔らかいタッチが持ち味の軟鉄鍛造モデルが候補になる。ロフト・ソール構成はATVと共通で、流通量はやや少なく中古でも出会える機会は限られる。

中古で選ぶ際はフェース面の溝とメッキの残り具合を最優先で確認したい。溝のエッジが丸くなっていたりメッキが剥げて鉄素地が見えている個体はスピン性能が落ちているため、光に当てて艶やザラつきをチェックしたい。ライ角64度は全モデル共通なので、番手選びはロフトと使用頻度の高いシーンで絞り込むとよい。

現行のMilled Grind 5やHi-Toe 4と比べると、ツアープリファードは電鋳フェースやシンプルなグラインド展開に技術の原点がうかがえる一本だ。最新世代はグラインドの選択肢がさらに細分化されているが、中古コストを抑えて電鋳フェースの高スピンを試したい層には今なお現実的な選択肢になり得る

スペック

モデルスピン操作性抜け(ソール)打感やさしさひと言
Tour Preferred ATVあらゆるライに対応する万能グラインド
Tour Preferred EFスピングルーブ電鋳フェースで高スピンを長く保つ仕様
Tour Preferredフォージド鍛造ならではの柔らかい打感が持ち味
Tour Preferred EFスピングルーブ スモークグレアを抑えたスモーク仕上げの限定色

4モデルとも64度のライ角を共有し、番手構成はATVと鍛造が50〜60度の6本、EFスピングルーブ系は52・56・58度の3本。差が出るのはフェースとソールの製法で、鋳造のATVは抜けの良さ、鍛造は打感、電鋳フェースのEFスピングルーブ系はスピンの持続力に強みを持つ。

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Tour Preferred EF SPIN GROOVE スモーク ウェッジ 2016年モデル 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Tour Preferred フォージド ウェッジ 2014年モデル 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Tour Preferred EF SPIN GROOVE ウェッジ 2014年モデル 価格分布

同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)

Tour Preferred ATV ウェッジ 2014年モデル ユーザーの声・関連動画

モデル👍 良い点👎 気になる点
Tour Preferred ATVウェッジ
  • 【やさしさ】重みを感じるヘッドながら振り抜きやすいバランスに仕上がっており、芯を外しても安定して球を運べると評されている
  • 【抜け(ソール)】フェースを閉じると低く構えられ、開くとバウンスが増える設計のため、ラフやタイトなライを問わず扱いやすいと海外メディアが指摘している。
  • 【操作性】万能さを優先した分、特定のライに絞り込んだソール形状ほどの鋭い操作性や独特の抜け感までは持ち合わせていない。
Tour Preferred EFスピングルーブ ウェッジ
  • 【スピン】電鋳ニッケルコバルト合金フェースの溝は精密で摩耗しにくく、使い込んでもスピン性能が長く落ちにくいと海外メディアが評している。
  • 【打感】フェース素材は硬質な合金だが軟鉄ボディのおかげで、硬さを感じさせない柔らかい打感に仕上がっているとの声がある。
  • 【選択肢】ロフトは52・56・58度の3本構成に限られており、50度や60度を含めたフルセットのウェッジ構成は組みにくい
Tour Preferredフォージド ウェッジ
  • 【打感】軟鉄鍛造ヘッドが生み出す柔らかいタッチで、ミスヒット時も硬さや違和感を感じにくいと評されている
  • 【スピン】鋳造版と同じ溝設計を踏襲しており、アグレッシブなグルーブによるスピン性能はATVと遜色ないレベルを保つ
  • 【流通】鋳造版のATVほど流通量が多くなく、中古市場ではロフトやシャフトの選択肢が限られ、状態の良い個体に出会う機会もやや少ない。
Tour Preferred EFスピングルーブ スモーク ウェッジ
  • 【デザイン】グレアを抑えるダークスモークのPVD仕上げで、シャープなメッキ感と構えやすさが両立していると口コミで評価されている。
  • 【スピン】標準のクロームモデルと同じ電鋳フェースを備え、フェアウェーやラフからの振り抜けが良くスピンも効くとのユーザーレビューが見られる。
  • 【スピン過多】56度・58度は短い距離のアプローチで、スピンが効きすぎると感じる場面があるとの声も口コミで見られる

Tour Preferred ウェッジ よくある質問

Q. どのモデルを選べばいい?
A. あらゆるライへの対応力を優先するなら開閉でバウンスが変わるATVグラインド、スピンの持続力を重視するなら電鋳フェースのEFスピングルーブ、打感を最優先するなら軟鉄鍛造モデルが候補になる。用途と好みで住み分けるのが基本だ。
Q. ATVグラインドとは?
A. オールテレイン(全地形対応)を意味するグラインドで、フェースを閉じれば低く、開けばバウンスが増えて逃がせる万能ソールが特徴。ライを選ばず安定して構えられる汎用性の高さが持ち味となっている。
Q. EFスピングルーブは何が違う?
A. 電鋳(エレクトロフォーミング)技術でニッケルコバルト合金のフェースインサートを作り、精密で摩耗しにくい溝を再現する製法。使い込んでもスピン性能が落ちにくいのが最大の特徴で、2016年には仕上げ違いのスモークカラーも登場した。
Q. 中古で選ぶときの注意点は?
A. 最優先はフェース面の溝とメッキの残り具合。溝のエッジが丸くなったりメッキが剥げて鉄素地が見えている個体はスピン性能が落ちているため、光に当てて艶やザラつきを確認してから選びたい。ライ角は全モデル共通の64度だ。
Q. 現行のMG5やHi-Toe 4と何が違う?
A. 現行世代はグラインドの選択肢がさらに細分化され、フェース技術も刷新されている。ツアープリファードは電鋳フェースなど当時の技術の原点が詰まった一本で、中古コストを抑えて試したい層に向く。