- TB-5・TB-7フォージドユーザー向けに開発された正統派ユーティリティ
- 浅めの重心深度で引っ掛けを抑えたアイアン感覚の操作性
- 3種スリーブでロフト・ライ角を微調整できるフィッティング対応
フォーティーンの正統派ユーティリティ「UX-003」は、TB-5・TB-7フォージドを愛用する上級者に向けて開発され、2026年9月10日に発売予定。小ぶりなスクエアフェースと浅めの重心深度でアイアンに近い操作性を追求し、セット全体の弾道高さを揃えるモデルとされる。
UX-003は2026年9月10日に発売予定の新作ユーティリティで、フォーティーンが軟鉄鍛造アイアン「TB-5フォージド」「TB-7フォージド」を使うゴルファーを明確なターゲットに据えて開発した。ヘッドスピードやボールへの入射角度の関係でロング・ミドル番手が上がりにくいと感じる上級者に向けて、あえて「正統派」を掲げ奇をてらわない設計に徹したモデルと位置付けられている。
本稿執筆時点で確認できているのは5h(24度)と7h(31度)の2本で、7hはTBシリーズの7番アイアン相当のロフトまでをカバーする選択肢として用意されている。番手ごとの弾道の高さを揃えることを重視した設計思想で、高さが揃うことでキャリーの階段が安定し、グリーンでも止めやすくなるという考え方に基づく。6h以降の番手構成は本稿執筆時点で公式未発表。
スクエアフェースの小ぶりなヘッドは理想的な重心距離を狙いつつ、上級者が嫌う左への引っ掛けを抑える浅めの重心深度で設計。ソールはトゥヒール方向をラウンド形状にしてあらゆる傾斜に対応し、リーディングエッジにはバンパーを設けて刺さりにくくしている。雨天でも安定したスピンを得やすいレーザーミーリング加工のフェースと、打球音を静音化したフィーリングも特徴とされる。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 |
|---|---|---|
| #5 | 24° | ✕ |
| #7 | 31° | ✕ |
すでにTB-5フォージドやTB-7フォージドを使い、ロング・ミドルアイアンでボールが上がりにくいと感じている上級者には、UX-003が有力な選択肢になる。同シリーズと番手・弾道高さを揃えた設計とされ、セッティングに組み込んだときの違和感が少ないという。
ダウンブローに打ち込むスイングイメージを崩したくない競技志向のゴルファーにも向く。浅めの重心深度で引っ掛けを抑えつつアイアン感覚で操作できる設計が、大味なユーティリティに馴染めなかった層の受け皿になりそうだ。
ラフや悪条件からのショットが多いラウンドが多い人にも適性がある。レーザーミーリングフェースとラウンド形状のソールであらゆるライから安定した弾道を打ちやすいと公表されており、コース状況を選ばず使える一本を求める層に合う。
フォーティーンのUXは、競技系ベテラン向けに開発されGelongD IX-001と同番手・同ロフトで展開された初代UX-001(2020年)、そこから間口を広げヘッドスピード38〜43m/sのアマチュア層を意識した2代目UX-002(2023年)と歩んできた。UX-003は再び上級者向けの正統派路線に軸足を戻したモデルで、フォーティーンのユーティリティの中でもTBシリーズとの親和性を最優先に設計された立ち位置にある。
2026年9月10日発売予定の新製品のため、5h・7h以外の番手構成や価格、純正シャフトの詳細は本稿執筆時点で公式未発表。試打評価やユーザーの声もまだ蓄積されていない段階であり、購入を検討する際は公式サイトの続報を確認したい。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| UX-003 | ○ | 中-高 | ◎ | △ | マイルド | TB-5・TB-7ユーザー向けの正統派ユーティリティ |
シリーズは現状UX-003の1機種構成で、評価軸は公式が説明する設計意図をもとに整理した。スクエアフェースの小ぶりなヘッドとダウンブローに適したソールで操作性を高めた一方、対象を上級者に絞っているため寛容性は控えめ。番手ごとの弾道高さを揃える思想が、飛距離よりもセッティング全体の整合性を優先する性格をよく表している。
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
同ユーティリティカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| UX-003 |
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