- ゼロトルク設計でシャフト軸を重心直上に置きフェース開閉を抑制
- ピラミッドミルドフェースで柔らかい打感と順回転を両立
- ピン型/マレット/ブレード/センターシャフトまで7モデル展開
PXGゼロトルクシリーズはシャフト軸を重心の直上に通す設計でフェース開閉を抑え、ストロークの再現性を高めたパター群。Allan ZTを起点にMustang ZT・Bat Attack ZT・Hellcat ZT・Hot Rod ZT・Allan ZTロングと広がり、2026年にOne & Done ZTが加わって7モデル構成になった。
PXGゼロトルクシリーズはAllan ZTから始まり、その後Bat Attack ZT、Mustang ZT、Hellcat ZT、Hot Rod ZT、Allan ZTロングへと拡大し、2026年7月にOne & Done ZTが加わった。フェース開閉を物理的に抑えてストロークを安定させる一点に振り切ったラインで、形状の好みやアドレスの構えに応じて選べるよう型を増やしている。
主力モダンマレットのAllan ZT、ツノ型ホロー構造のBat Attack ZT、ピン型ベースに翼を持たせたMustang ZT、ブレード型のHellcat ZT、センターシャフトのHot Rod ZT、超ヘビーヘッドのAllan ZTロングに、定番マレット形状を受け継ぐOne & Done ZTが加わり、構えやストロークタイプに合わせて7モデルから選べる構成になった。
シャフト軸を重心の直上やや上に通してフェースの回転を抑える発想は全モデル共通で、Allan ZTやMustang ZTなどはSホーゼルでシャフト軸を重心の上に導く方式を採る。一方でHot Rod ZTとOne & Done ZTはホーゼル自体をオンセット形状にし、フォワードプレスを構えに織り込む。フェースはいずれもCNCミルドのピラミッドパターンで、周辺に重量を回す内部構造とディスクウェイトによる頭重量の微調整も共通している。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 5° | ✕ | -° | 375 g |
| #Putter | 5° | 〇 | -° | 375 g |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 6° | ✕ | 70° | 375 g |
| #Putter | 6° | 〇 | 70° | 375 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Double Bend | マルチマテリアル | Putter |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 5° | ✕ | 70° | 375 g |
| #Putter | 5° | 〇 | 70° | 375 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Straight | マルチマテリアル | Putter |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 3° | ✕ | 79° | 480 g |
| #Putter | 3° | 〇 | 79° | 480 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Straight | マルチマテリアル | Putter |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 4° | ✕ | 70° | 365 g |
| #Putter | 4° | 〇 | 70° | 365 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Double Bend | マルチマテリアル | Putter |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 4° | ✕ | 70° | 370 g |
| #Putter | 4° | 〇 | 70° | 370 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Double Bend | マルチマテリアル | Putter |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | ヘッド重量 |
|---|---|---|---|---|
| #Putter | 5° | ✕ | 70° | 375 g |
| #Putter | 5° | 〇 | 70° | 375 g |
| シャフト名 | 素材 | 番手 |
|---|---|---|
| KBS Chrome PUTTER | スチール | Putter |
| M16 PUTTER Shaft Double Bend | マルチマテリアル | Putter |
ショートパットでフェース向きが安定せずミスが続く層には、まずAllan ZTかMustang ZTが入口として薦めやすい。Sホーゼルがフェース開閉を抑える効きがゼロトルク中で最も素直に感じられ、入射ラインに対して面が常にスクエア近辺で戻ってくる。海外メディアの試打レビューでも「狙ったところに勝手に転がる感覚」が共通して語られている。
マレットの存在感が苦手で従来のブレード形状を残したい層には、Hellcat ZTが選択肢になる。ZT構造をブレード型に詰め込んだ唯一のモデルで、シリーズ内では最廉価帯に置かれている。「マレットの安定感は欲しいがアドレスはピン型に近い見え方が好み」という層が中心になる。
ストローク中に手元の余計な動きが入りやすい層には、超ヘビーヘッドのAllan ZTロングか、センターシャフトのHot Rod ZTが候補。ロングは長尺仕様と重ヘッドでテンポをスローダウンさせ、Hot Rod ZTはセンターシャフトでストロークの軌道を直線寄せに固定する。どちらも「自分でフェースを操作する」発想とは逆方向の解決策だ。
ホローボディと攻めたフェースミーリングを楽しみたい層にはBat Attack ZT。ツノ型のシルエットとPXGらしい主張あるルックスが特徴で、慣性モーメントを稼ぎたい層と造形にこだわる層の双方に響く構成になっている。
すでにPXGのマレットに見慣れていて、アドレスの時点でハンドファーストの形を作りたい層には2026年7月に加わったOne & Done ZTが有力な候補になる。Battle Ready IIで定番だったOne & Doneのマレット形状を土台に、シャフト軸を重心の直上に通すオンセットホーゼルとフォワードプレスを一体で組み込み、構えた時点で手元が球より前に収まる形にしたと公式は説明する。中空ボディにS-CORポリマーを充填して周辺へ重量を回す構造も、寛容性を稼ぐ方向に効くとされる。
同じゼロトルクでも効かせ方が分かれる点は押さえておきたい。Allan ZTやMustang ZTのSホーゼル勢は手元の位置を自分で作る前提だが、One & Done ZTはホーゼル側でハンドファーストの形まで決めてしまうため、ストロークごとに手元の前後がばらつく人ほど噛み合いやすい。同じオンセット系のHot Rod ZTはセンターシャフトで軌道を直線に寄せる狙いなので、形状の見慣れやすさで選ぶならOne & Done ZT、軌道そのものを固めたいならHot Rod ZTという切り分けになる。
逆に、フェード・ドローを意識的に打ち分けたい上級者は本シリーズの想定外。ZT機構そのものが「フェースを開閉させない」方向の設計のため、フェースを能動的に動かす感覚が欲しいなら別シリーズが無難だ。
| モデル | 形状 | 直進性 | 寛容性 | 操作性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Allan ZT | モダンマレット | ◎ | ◎ | △ | 柔らかめ | ZTシリーズの起点・万能型 |
| Bat Attack ZT | ツノ型マレット | ◎ | ◎ | △ | マイルド | ホロー構造で高MOI追求 |
| Mustang ZT | モダンマレット | ◎ | ○ | ○ | クリスプ | ピン型寄りの寛容マレット |
| Hellcat ZT | ブレード | ○ | △ | ○ | ソフト | ZTを廉価帯に下ろしたブレード |
| Hot Rod ZT | センターシャフトマレット | ◎ | ◎ | △ | ややシャープ | シリーズ唯一のセンターシャフト機 |
| Allan ZTロング | 長尺マレット | ◎ | ◎ | - | 重厚 | 長尺で“勝手に真っすぐ”追求 |
| One & Done ZT | マレット | ◎ | ◎ | △ | ソフト | 定番マレット形状をZT化した最新機 |
シリーズ全体に共通するのは「フェースを直線的に動かしやすい」設計思想。アドレスでは好みの形状を選びつつ、ストロークの結果はどのモデルでも安定方向に寄せられる。一方で意図的にフェースを開閉して曲げる打ち方とは相性が薄く、操作性を重視する層は型選びより別シリーズの選択肢も視野に入れたい。
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
543位/全590モデル (92%・高め)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
572位/全590モデル (97%・高め)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
554位/全590モデル (94%・高め)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
396位/全590モデル (67%・普通)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
497位/全590モデル (84%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Allan ZT |
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| Bat Attack ZT |
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| Mustang ZT |
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| Hellcat ZT |
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| Hot Rod ZT |
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| One & Done ZT |
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