- オープンファイバークロスを中間〜手元に配置し挙動を安定化
- 海外限定 VENTUS RED の DNA を継承した先中調子のつかまり系派生
- 5/6/7 の 3 重量帯で HS 帯に合わせ込み可能
VENTUS TR RED は 2022 年デビューの VENTUS TR ラインに組み込まれた先中調子・つかまり寄りのモデル。それまで海外限定だった VENTUS RED の「先中調子・高弾道・つかまり」というキャラクターを引き継ぎつつ、ツアープロのフィードバックを踏まえて手元〜中間の剛性を引き上げ、TR(Tour Rep)仕様として再構成された位置付けだとフジクラ公式が説明している。
ラインアップは VENTUS TR RED 5 / 6 / 7 の 3 モデル。5 は R/S、6 と 7 は S/X 展開で、いずれも先中調子に統一されている。番手が上がるほど重量・剛性が上がる縦展開で、HS 40m/s 前後の中堅から HS 48m/s 級の叩き手まで、同じ撓り感のまま重量帯だけを最適化できる構成になっている。
最外層の中間〜手元寄りに オープンファイバークロス(OFC)を巻き付けて捻れと曲がりを抑制し、コアには高弾性 Pitch 70t カーボンとバイアス層を組み合わせた VeloCore テクノロジーを継承している。先中調子ながら吹け上がりにくい強い弾道を作りやすいとフジクラ公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| VENTUS TR RED 5 | 50g 帯 | R/S | ドライバー / FW | 先中調子 |
| VENTUS TR RED 6 | 60g 帯 | S/X | ドライバー / FW | 先中調子 |
| VENTUS TR RED 7 | 70g 帯 | S/X | ドライバー / FW | 先中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 59.5 g | 3.5 | — | — |
| S | 59.5 g | 3.3 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 68.0 g | 3.2 | — | — |
| X | 69.5 g | 3.0 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 77.0 g | 3.0 | — | — |
| X | 78.0 g | 2.8 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| VENTUS TR RED 5 | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 40〜43m/s 帯のつかまり機 |
| VENTUS TR RED 6 | 中 | ○ | シャープ | しっかり | ○ | HS 45〜48m/s 帯の中核機 |
| VENTUS TR RED 7 | 中 | △ | ハード | しっかり | ○ | HS 48m/s 以上の叩き手向け |
シリーズ全体は先中調子をキープしつつ番手が上がるほど手元剛性を高めた縦設計。重量が増すほどつかまり感は抑え気味になるが、すべてのモデルでボールを上げやすい性格と低スピン傾向を共有しており、つかまりと高弾道を両立したいプレーヤー像で一貫している。
HS 40〜43m/s 帯でつかまりと振り抜きを両取りしたい中堅層には VENTUS TR RED 5 が候補に入る。先中調子の上がりやすさとつかまりの良さを残しつつ重量を絞った仕様で、振り遅れずにストレート〜軽いドローを作りやすいとフィッター発信のレポートで紹介されている。
HS 45〜48m/s 帯のシリーズ中核は VENTUS TR RED 6。中間からのしなりと手元の安定感のバランスが良く、初代 VENTUS RED 比で弾き感とつかまり性能が両方上がっていると国内ゴルフメディアの試打記事で評されている。
HS 48m/s を超える叩き手で「捕まるけど捕まり過ぎない」弾道を狙う層には VENTUS TR RED 7 が向く。手元剛性が一段増し、強い切り返しでもヘッドが暴れにくく、低スピン寄りの強い中弾道を打ちやすい設計だとフィッター試打レポートで紹介されている。
シリーズ内では RED 5 が HS 40〜43m/s 帯のつかまり入門、RED 6 が HS 45〜48m/s 帯の主力、RED 7 が HS 48m/s 以上の叩き手向けと整理できる。VENTUS TR シリーズ全般で 5 と 6 で手元剛性の作りがかなり違うとの指摘もあり、重量帯を選ぶ際は試打で挙動を確認するのが安全だとショップ試打レポートで紹介されている。
VENTUS TR の 3 兄弟では、VENTUS TR BLACK は元調子で低スピン重視のハード派、VENTUS TR BLUE は中元調子で安定と振り抜きを両立する万能型、本機 VENTUS TR RED は先中調子でつかまりと高弾道を作りやすいツアー寄りモデルと整理できる。海外で先行した無印 VENTUS RED の弾道感を残しつつ国内仕様化されたポジションで、別系統の 24 VENTUS RED や後継 26 VENTUS TR RED は別世代として比較検討の対象になる。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは フェード寄り・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| VENTUS TR RED 5 |
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| VENTUS TR RED 6 |
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| VENTUS TR RED 7 |
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