- VeloCore テクノロジー初代採用の原型 RED モデル
- 先中調子で先端〜中間がしなるつかまり・高弾道プロファイル
- 5 / 6 / 7 の3 重量帯展開で HS 40m/s 帯から対応
無印 VENTUS RED は VENTUS BLUE と同じ 2020 年世代の原型モデルで、北米では 2019 年秋に先行発売、国内には 2020 年 2 月から流通した RED 系の起点。後継の VENTUS TR RED(2022)、世代更新版の 24 VENTUS RED(2024)、最新の 26 VENTUS TR RED とは別系統のシリーズに位置付けられ、VENTUS BLUE 原型と並ぶ VENTUS 原型シリーズの 2 本目として整理できる。
ラインアップは VENTUS RED 5 / 6 / 7 の 3 モデルで、いずれも調子は先中調子で統一。50g 帯の 5 が R / S 設定で HS 40m/s 帯の入口、60g 帯の 6 がシリーズの中核、70g 帯の 7 が叩き寄りのハードヒッター用と階層化されている。
核は VeloCore テクノロジーで、フルレングスのピッチ系超高弾性カーボンをバイアス層に配し、フェース面の安定性とインパクト時のねじれ抑制を狙う。BLUE / BLACK と同じ VeloCore 構造の上に、RED 専用に先端〜中間をしならせる剛性配分を組み、つかまりと打ち出しの高さを両立する設計だとフジクラ公式が公表している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| VENTUS RED 5 | 50g 帯 | R / S | ドライバー / FW | 先中調子 |
| VENTUS RED 6 | 60g 帯 | S / X | ドライバー / FW | 先中調子 |
| VENTUS RED 7 | 70g 帯 | S / X | ドライバー / FW | 先中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 58.5 g | 3.7 | — | — |
| S | 59.0 g | 3.5 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 65.0 g | 3.2 | — | — |
| X | 66.0 g | 3.1 | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | 71.0 g | 3.1 | — | — |
| X | 72.0 g | 3.1 | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| VENTUS RED 5 | 中-高 | ◎ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 40m/s 帯のつかまり入口 |
| VENTUS RED 6 | 中-高 | ○ | バランス型 | しっとり | ○ | シリーズ中核の主力重量 |
| VENTUS RED 7 | 中 | ○ | 引き締まり | しっかり | ○ | HS 高めのドローヒッター向け |
シリーズ全体は VeloCore で手元・先端の安定感を共有しつつ、先端〜中間のしなりで打ち出しを高くする設計が共通する。重量帯が上がるほどトルクが締まりつかまりは控えめになるが、いずれも先中の挙動と中高弾道のキャラを残し、HS 帯ごとに重量だけで合わせ込める階段構造になっている。
HS 40m/s 前後で球の上がりにくさやプッシュ気味のミスに悩む層には VENTUS RED 5 が現実的な入口になる。R フレックスを設定する唯一のモデルで、先中調子としては手元のしなりがマイルドに残るため、強く振り切れない層でもタイミングが取りやすく、シリーズ内で最もつかまって高めの弾道が出やすいと国内ゴルフメディアが評している。
HS 43〜45m/s でシリーズ本来の性格を素直に味わいたい一般アスリート層には VENTUS RED 6 が定番。重量と剛性のバランスが中庸で、フィッターの試打レポートでも 60g 帯がシリーズの中核として扱われ、ドライバー〜FW の汎用シャフトとして組まれることが多いとフィッター発信のレポートで紹介されている。
HS 45m/s 以上で叩き寄りのドローヒッターには VENTUS RED 7 が向く。重量と先端剛性が一段上がり、強い切り返しでも過度につかまりすぎず、低スピン寄りの強い中弾道を作りやすい設計だと海外メディアの試打評価で指摘されている。
シリーズ住み分けの観点では、RED 5 が HS 40m/s 帯のつかまり入口、RED 6 が HS 43〜45m/s 帯の主力、RED 7 が HS 45m/s 以上のドローヒッター上限という階段。先中調子で剛性配分は 3 機種共通のため、調子は変えずに重量だけで自分の振りに合わせ込める構成になっている。
VENTUS 原型 3 兄弟の中での住み分けでは、VENTUS BLACK が元調子で低弾道・低スピンに振り切ったハードヒッター用、VENTUS BLUE が中元調子で叩いても暴れない万能型なのに対し、本機 VENTUS RED は先中調子のつかまり寄りで「球を上げて飛ばしたい・右へのプッシュを抑えたい」層に絞り込まれる。BLACK の硬さや BLUE の中庸さに対して、RED はつかまりと打ち出しの高さが差別点になっている。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
このモデルは ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| VENTUS RED 5 |
|
|
| VENTUS RED 6 |
|
|
| VENTUS RED 7 |
|
|