- 長い番手に3DプリンティングのL-Cupフェース
- ボディは中空構造+高比重タングステンで寛容性を確保
- 短い番手は精密鋳造に切り替える番手別設計
マジェスティ創業55周年記念モデルのアイアン。3DプリンティングのL-Cupフェースと中空構造、高比重タングステンを番手ごとに使い分け、メンズは#6〜SWの7本、レディスは#7〜SWの6本でフルセットに組み込まれる。
創業55周年を記念して2026年9月18日に国内100セット限定で発売されるフルセットのうち、本数がもっとも多いのがアイアンだ。メンズは#6からSWまでの7本、レディスは#7からSWまでの6本が組み込まれる。セットの性格をいちばん強く決めるのがこのアイアン群といえる。
ロフトはメンズが#6の23.5度からSWの56度まで、レディスが#7の26度から同じくSWの56度まで。上の番手ほど刻みが細かく、PWの41度からAWの48度、SWの56度へと下に行くほど間隔を広げる並びだ。差はメンズに#6が1本多いことだけで、#7以下のロフトとライ角は共通になっている。
#6・#7はマレージング鋼C300を3Dプリンティングで成形し特殊高圧熱処理を施したL-Cupフェース、#8〜PWはカスタム455を高精度熱間鍛造したフェースを使う。ボディはカスタム450に高比重タングステンを組み合わせた中空構造で、長い番手ほど初速と寛容性に、短い番手ほど操作性に振った作り分けだ。AW・SWは精密鋳造で仕上げる。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| #6 | 23.5° | ✕ | 61.5° | 1.5mm |
| #7 | 26.0° | ✕ | 62.0° | 2.0mm |
| #8 | 30.0° | ✕ | 62.5° | 2.5mm |
| #9 | 35.0° | ✕ | 63.0° | 3.0mm |
| #PW | 41.0° | ✕ | 63.5° | 3.5mm |
| #AW | 48.0° | ✕ | 63.5° | 4.5mm |
| #SW | 56.0° | ✕ | 63.5° | 5.5mm |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 | フェースプログレッション |
|---|---|---|---|---|
| #7 | 26.0° | ✕ | 62.0° | 2.0mm |
| #8 | 30.0° | ✕ | 62.5° | 2.5mm |
| #9 | 35.0° | ✕ | 63.0° | 3.0mm |
| #PW | 41.0° | ✕ | 63.5° | 3.5mm |
| #AW | 48.0° | ✕ | 63.5° | 4.5mm |
| #SW | 56.0° | ✕ | 63.5° | 5.5mm |
このアイアンが向くのは、長い番手のやさしさと短い番手の操作性を1セットで両立させたい層だ。#6・#7に3DプリンティングのL-Cupフェースと中空構造を入れて初速を稼ぎ、AW・SWは精密鋳造に切り替える構成は、難しい番手だけを助けて短い番手の距離感は残す考え方にほかならない。
球が上がりにくくなってきた世代とも噛み合う。高比重タングステンで重心を低く置いたうえ、シリーズ史上最軽量クラスの超高弾性カーボンシャフトを合わせるため、力で押し込まなくても高さとキャリーを確保しやすい。ハードクロムDLCの落ち着いた仕上げも構えたときの主張を抑える。
逆に、フェースコントロールで球筋を作りたいタイプには合いにくい。中空構造と低重心に振った長い番手は、意図的に球を抑えたり曲げたりする自由度が小さい。薄いブレード形状の手応えを求める人には別物と考えたほうがよい。
メンズとレディスの選び分けは番手構成で決まる。#6を持て余しそうならレディス構成の#7始まりが素直で、その場合はH4がそのまま上の距離を担う。#7以下のロフトは共通なので、実質の判断軸はシャフトの重さと最上番手の要否になる。
ただし単品販売はなく、フルセットでの購入が前提だ。アイアンだけを入れ替えたいなら本流のプレステジオ フォーティーンが現実的な受け皿で、記念モデルはドライバーからパターまでを通しで揃えたい人のための特別枠になる。
| モデル | 飛距離 | 弾道 | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 55周年記念モデル アイアン(メンズ・#6/#7) | ◎ | 高 | △ | ◎ | 弾き感 | 3Dプリンティングフェースの飛び系番手 |
| 55周年記念モデル アイアン(メンズ・#8〜PW) | ○ | 中-高 | ○ | ◎ | しっかり | 鍛造フェース+中空のスコアリング番手 |
| 55周年記念モデル アイアン(メンズ・AW/SW) | - | 高 | ◎ | ○ | マイルド | 精密鋳造に切り替えた小技用 |
| 55周年記念モデル レディス アイアン(#7) | ◎ | 高 | △ | ◎ | 弾き感 | 最上番手を3Dプリンティングで担保 |
| 55周年記念モデル レディス アイアン(#8〜PW) | ○ | 高 | ○ | ◎ | やわらか | 軽量シャフトで上げやすい中間番手 |
| 55周年記念モデル レディス アイアン(AW/SW) | - | 高 | ◎ | ○ | マイルド | グリーン周りを任せる2本 |
同じ見た目のセットでありながら、フェース素材と製法は番手で三段階に切り替わる。長い番手は3Dプリンティングのカップフェースと中空構造で初速とミスへの強さを稼ぎ、中間番手は鍛造フェースで手応えを残し、AW・SWは精密鋳造の中実に近い作りで距離感を優先する。メンズとレディスの差は#6が1本あるかどうかとシャフトの重さで、#7以下のロフトとライ角は共通だ。
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1225位/全1302本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全クラブの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・低弾道 タイプ
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
1225位/全1302本 (94%・小さい)
同アイアンカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| 55周年記念モデル アイアン(メンズ・#6〜SW) |
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| 55周年記念モデル レディス アイアン(#7〜SW) |
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