- テーラーメイドの iron / UT 専用に設計された純正 OEM カーボン
- 中調子で素直なしなりを持たせた純正向けチューニング
- woods は TM50 / irons・UT は TM60 と命名分け
2020 年 2 月にテーラーメイドが SIM MAX シリーズ のアイアン・レスキュー純正カーボンとして三菱ケミカルと共同開発した OEM 専用ライン。翌 2021 年の SIM2 MAX / SIM2 MAX OS 期まで標準装着シャフトとして継続採用された。同じテーラーメイド純正の TENSEI BLUE TM ファミリーでも、woods(driver/fw)用は TM50、irons・UT 用は本シリーズ TM60 と命名で適合クラブが分けられており、住み分けは重量ではなくクラブ種が軸となっている。
展開は iron 用と utility 用の 2 モデル。両モデルとも R / S の 2 フレックスで、いずれも中調子で揃えられている。iron 側は番手を通じて軽量寄りに振ったアイアン純正カーボン、utility 側は一段重めにしてヘッドの動きを感じやすくしたプロファイル。
三菱ケミカルが TENSEI シリーズで培った中調子プロファイルをベースに、純正装着としての軽さと振りやすさを優先したチューニング。アフターマーケットでリシャフト用途で流通する TENSEI Pro Blue 1K や、タイトリスト純正専用の TENSEI 1K Blue とは設計目的・適合クラブが異なる別シャフトと整理される。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| TENSEI BLUE TM60 iron | 50g 帯 | R / S | アイアン | 中調子 |
| TENSEI BLUE TM60 utility | 60g 帯 | R / S | ユーティリティ(レスキュー) | 中調子 |
純正専用の小規模シリーズで展開はアイアンとレスキューの 2 モデル。いずれも調子は中調子で揃えてあり、アイアンと UT を組み合わせてもシャフトの感じ方が大きく変わらず、SIM MAX / SIM2 MAX 期の純正セット組みで違和感が出にくい構成になっている。utility 側はアイアンより一段重めに振って、長尺でもヘッドの動きを感じやすくしてある。
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 54.0 g | 3.1 | 中 | 35.25〜39.125" |
| S | 59.0 g | 2.9 | 中 | 35.25〜39.125" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| R | 58.0 g | 3.1 | 中 | 38.75〜40.25" |
| S | 63.0 g | 2.9 | 中 | 38.75〜40.25" |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| TENSEI BLUE TM60 iron | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ◎ | HS 40m/s 帯前後の SIM MAX / SIM2 MAX 期純正 |
| TENSEI BLUE TM60 utility | 中-高 | ○ | マイルド | しっとり | ○ | レスキューで高さを確保する純正 UT 用 |
シリーズ全体としては、純正装着らしく挙動を素直にまとめ、振り遅れにくさと球の上がりやすさを優先した味付け。中調子で手元から先端まで滑らかにしなる設計のため、HS が伸び切らない層でもタイミングが取りやすい一方、HS の高い層には剛性感が物足りないと感じられやすい傾向がある。
HS 36〜40m/s 帯のアベレージ層には、TENSEI BLUE TM60 iron の R フレックスが現実的な起点になる。アイアン純正カーボンとしては軽量寄りに振ってあり、中調子の素直なしなりで振り遅れず球を持ち上げやすい構成。SIM MAX / SIM2 MAX のキャビティヘッドと組んでも純正装着のまま振り切りやすい。
HS 40〜44m/s 帯の中級者には、iron の S フレックスが標準的な合わせどころ。中調子で挙動が素直なため、SIM2 MAX のストロングロフトと組み合わせても弾道が暴れにくく、純正装着のままで方向性を整えやすい。
レスキューで番手を揃えたい場合は TENSEI BLUE TM60 utility を採用する形になる。アイアンより一段重めに振ってあるため、長尺でもヘッドの動きが感じやすく、グリーンを止めにいく弾道に寄せやすい。
シリーズ内の住み分けは適合クラブ別で、iron は HS 40m/s 帯前後のアイアン純正カーボン、utility は同層がレスキューで高さと方向性を整える用途という対応関係。HS 45m/s を超えてくる層は純正アイアンスチールの KBS MAX MT85 JP や、より重量・トルクが効いた他社モデルへ進む流れが標準。
同じテーラーメイド純正の TENSEI BLUE TM ファミリーでも、woods(driver/fw)用は TENSEI BLUE TM50、irons・UT 用は本シリーズ TENSEI BLUE TM60 と命名で適合クラブが分かれる。後継のステルス世代純正は TENSEI RED TM60 としてアイアン・レスキュー用に刷新されており、アフターマーケットの TENSEI Pro Blue 1K やタイトリスト純正の TENSEI 1K Blue とは別シャフト。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| TENSEI BLUE TM60 iron |
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| TENSEI BLUE TM60 utility |
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