- 2022 年 10 月発売の Spada 系列・第 3 世代モデル
- PAN 系 50t カーボン全長+先端 70t クロスバイアスを採用
- AB マップ 「B」ゾーン=パワーヒッター向け全体高剛性設計
Basileus Tri:Spada は、2014 年発売の初代 Basileus Spada から 10 年を経た第 3 世代モデルで 2022 年 10 月発売。バシレウス(運営:Triphas)の AB マップでは「B」ゾーン=パワーヒッター・全体高剛性に分類され、自分のタイミングでインパクトを生み出すピュアハードヒッター層を主軸に据える。シリーズ名の「Tri」は TRIαS / TRI<3> / TRY の 3 つの意味を込めた第 3 世代の意で、初代 Spada → Spada2(2016 年)→ Tri:Spada と続く Spada 系の最新作と公式が説明している。
50 / 60 / 70g 帯のドライバー用 3 モデルに、フェアウェイウッド兼用の FW 65 を加えた 4 モデル展開。kick_point は全モデルで 中調子に統一されており、「先端は超高剛性で動かさない/中央〜手元に細かいしなりを残してタイミングを取りやすくする」プロファイルを共通化している。フレックスは 50 / 60 / 70 / FW 65 の各モデルが S/X の 2 段で、軽量帯から重量帯まで X を揃えハードスイング層に応える構成。
全長に PAN 系超高弾性 50t カーボンシートを採用した新基準設計で、低トルクと心地よいしなりを両立。先端部にはプレミアムモデルにも採用される 超高弾性 70t クロスバイアスを配し、インパクト直前の余分なヘッド挙動を抑制している。公式公表では C/B 値 0.63(60/S)で手元〜中央の細かいしなりを残しつつ、T/C 値 0.70(60/S)で先端を超高剛性化。前作 Spada2 の T/C 値 0.60 に対しさらに先端剛性を引き上げた設計と公式が説明している。
| モデル | 重量帯 | フレックス展開 | 適合クラブ | 調子 |
|---|---|---|---|---|
| Basileus Tri:Spada 50 | 50g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| Basileus Tri:Spada 60 | 60g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| Basileus Tri:Spada 70 | 70g 帯 | S / X | ドライバー | 中調子 |
| Basileus Tri:Spada FW 65 | 65g 帯 | S / X | FW | 中調子 |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | 3.2 | — | 46.0" |
| X | — | 3.2 | — | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | 2.9 | — | 46.0" |
| X | — | 2.9 | — | 46.0" |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | — | — | — |
| X | — | — | — | — |
| フレックス | 重量 | トルク | 調子 | 長さ |
|---|---|---|---|---|
| S | — | — | — | — |
| X | — | — | — | — |
| モデル | 弾道高さ | つかまり | しなり感 | 打感 | 振り抜き | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Basileus Tri:Spada 50 | 中 | △ | シャープ | しっかり | ◎ | HS 40〜45m/s 帯の入口モデル |
| Basileus Tri:Spada 60 | 中 | △ | シャープ | しっかり | ○ | HS 45m/s 前後のシリーズ中核 |
| Basileus Tri:Spada 70 | 中-低 | △ | タイト | しっかり | ○ | HS 50m/s 級のハードヒッター用 |
| Basileus Tri:Spada FW 65 | 中 | △ | シャープ | しっかり | ○ | ドライバー 60〜70 帯と組ませる FW |
シリーズ全体で全長高剛性 × 低トルクのプロファイルを共有し、先端 70t クロスバイアスで「ヘッドの暴れを徹底的に抑える」方向に設計されている。中調子に統一しつつ、重量帯が上がるほど先端剛性が増し、しなり戻りはタイトに変化する構成と公式・販売店レビューが紹介している。
HS 40〜45m/s 帯のスタンダードな上級者には Basileus Tri:Spada 50。Tri:Spada の入口モデルで、全体高剛性 × 低トルク設計を残しつつ軽快な振り抜きで球を運べる。X フレックスまで揃うため HS が高めのスインガー上級者にも対応する。
HS 45m/s 前後の中堅ハードヒッターには Basileus Tri:Spada 60 がシリーズの中核。C/B 値 0.63(60/S)で手元〜中央に細かいしなりを残しつつ、T/C 値 0.70(60/S)で先端を超高剛性化した設計が、自分のタイミングでインパクトを作るパワーヒッターに合うと公式が説明している。HS 50m/s 級の強打者には Basileus Tri:Spada 70、FW を揃える場合は Basileus Tri:Spada FW 65 がドライバー 60〜70 帯との組み合わせの定番で、ドライバーの剛性感をそのまま FW に持ち込める。
Spada 世代の住み分けでは、初代 Spada(2014)=手元〜先端の均一しなり、Spada2(2016)=低トルク化と先端抑制を進めた直結感、Tri:Spada(2022)=先端を超高剛性化しつつ中央〜手元に細かいしなりを残してタイミングを取りやすくした第 3 世代という流れになる。前作 Spada2 の T/C 値 0.60 に対し Tri:Spada は 0.70 と先端剛性をさらに引き上げ、ヘッドの暴れを抑える方向に振った設計。
同 Tri 世代の住み分けでは、Tri:Spada が AB マップ「B」ゾーンのパワーヒッター向け、Tri:Fiamma がテンポ・リズムでヘッドを加速させるつかまり寄りの走り系、Tri:Leggero が手元の動きを使う技巧派・40g 帯軽量含む構成で展開され、Tri:Spada は同世代 4 モデル中もっとも叩き寄り・全体高剛性のキャラクターを担う立ち位置となる。
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
フェード寄り・低弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
市場全シャフトの中でこのモデルがどこに位置するか(赤=このモデル)
ストレート・中弾道 タイプ(フレックス平均)
市場全体の分布における位置(赤=このモデルの該当ビン)
市場価格における位置(赤=このモデル)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| Basileus Tri:Spada 50 |
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| Basileus Tri:Spada 60 |
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| Basileus Tri:Spada 70 |
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| Basileus Tri:Spada FW 65 |
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