Norio Shinozaki ・ シノザキ ノリオ
独学で頂点へ、コロナ禍をはね返しシニア賞金王を掴んだ遅咲き。
1969年千葉県生まれ。高校までサッカー部で活躍し、本格的にゴルフを始めたのは高校卒業後。北谷津ゴルフガーデンに練習生として入り、ほぼ独学で約4年でプロテストに合格した苦労人である。2007年「ANAオープン」でプレーオフを制し、プロ16年目にしてレギュラーツアー初優勝と初シードを同時に掴んだ。50歳でシニア入りすると2020年「マルハンカップ」でシニア初優勝。翌2021年には「ノジマチャンピオンカップ」をプレーオフで制し、続く「福岡シニア」も連勝してシーズン3勝を挙げ、自身初のシニア賞金王に輝いた。独自のセルフコントロール術で知られる、努力型のベテランである。
独学で技術を築き上げた独特のスイングと、自分を律するメンタルマネジメントが持ち味。プレッシャーのかかる終盤でも淡々とプレーを続ける安定感で、プレーオフを複数回制している。国内シニアツアー(PGAシニア)はストロークス・ゲインド指標を公開していないため数値分解はできないが、崩れにくいゲーム運びと勝負どころでの集中力がシニアでの賞金王獲得につながった。