- ハーフムーンソールを01/02アイアンと共通採用し抜けを追求
- 縦マイクロミーリングで雨やラフでもスピンが安定
- 開かず出せる58W・60Wのワイドソールを新たに追加
プロギア0 TOURウェッジ2026年モデルは、01/02アイアンと同時に一新された軟鉄鍛造のツアーウェッジ。番手ごとに削りを変えたハーフムーンソールで抜けを高め、縦マイクロミーリングが雨やラフでもスピンを安定させる。58W・60Wのワイドソールも加わり、あらゆるライから寄せられる万能型に進化した。
0 TOURウェッジ2026年モデルは、アスリート向けのPRGR IRONsシリーズが2026年に一新された際、01・02アイアンと同時に発表された軟鉄鍛造のツアーウェッジ。アイアンから短い番手まで抜けの良さで一貫させたのが今作の狙いで、設計はツアープロ谷原秀人が実戦で使ってきたモデルをベースにしたと複数の媒体が伝えている。前作からヘッドをコンパクト化し、ライ角もアップライトに見直された。
最大の見どころは、リーディングエッジ側を半月状に削ったハーフムーンソールデザイン。払い打つ低ロフトは削りを小さく、打ち込む高ロフトは削りを大きくと、番手ごとに削り幅を変えている。どの番手でもエッジが刺さりにくく、ダフリ気味でもスパッと抜けるのが持ち味だ。フェース面には縦目の縦マイクロミーリングを施し、雨やラフからでもスピンがほどけにくいと公表している。
ロフトは48°から60°までを2°刻みで用意。48°から58°はアイアンと繋がるハーフムーンソール、新設の58W・60Wはフェースを開かなくてもバウンスが効くワイドソール+フルスコアライン設計とした。アプローチからバンカーまで役割を分けて選べる構成になっている。
| ロフト角 | 左利き対応 | バウンス角 | ライ角 | フェースプログレッション | グラインド |
|---|---|---|---|---|---|
| 48.0° | ✕ | 8.0° | 63.5° | 5.0mm | halfmoon |
| 50.0° | ✕ | 8.0° | 63.5° | 6.0mm | halfmoon |
| 52.0° | ✕ | 10.0° | 63.75° | 5.5mm | halfmoon |
| 54.0° | ✕ | 10.0° | 63.75° | 6.5mm | halfmoon |
| 56.0° | ✕ | 12.0° | 64.0° | 5.5mm | halfmoon |
| 58.0° | ✕ | 12.0° | 64.0° | 6.5mm | halfmoon |
| 58.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° | 6.0mm | wide |
| 60.0° | ✕ | 8.0° | 64.0° | 7.0mm | wide |
アイアンと同じ感覚で短い距離を刻みたい人には、ハーフムーンソールの48〜52°帯が中心になる。払い打ちでもリーディングエッジが刺さりにくく、フルショットの安定感が高いので、縦距離をきっちり合わせたいゴルファーに向く。
グリーン周りでスピンを効かせ、開いて使い分けたい中〜上級者には54〜58°のハーフムーンが好適。縦マイクロミーリングで雨やラフでもスピンがほどけにくく、距離感が作りやすいと試打媒体が伝えており、開閉どちらのフェース向きでも抜けの良さが持ち味になる。
バンカーや深いラフが苦手で、フェースを開く操作に自信がない層には新設の58W・60Wワイドソールが向く。開かなくてもバウンスが効き、やさしく脱出できるフルスコアライン設計で、ショートゲームのプレッシャーを減らしたい人の安心材料になる。
選び分けの軸はシンプルで、抜けと操作性で寄せたいならハーフムーンの48〜58°、開かずやさしく出したいなら58W・60Wという二段構え。低いバウンスとコンパクトな顔でアスリート向けに振ったのが0 TOURで、グースが強くバウンスの大きい易しい系を求めるなら同ブランドの0ウェッジが合う。
ヘッドはやや軽めでバランスが取りやすく、外国ブランドの重ためのウェッジが扱いにくいと感じる層にも試す価値がある。ロフト・ライの±2°調整と4種類のシャフトで詰められるため、試打会や取扱店で顔とシャフトを合わせてから選ぶのが望ましい。
| ソール/ロフト帯 | 抜け | スピン | 操作性 | 寛容性 | 打感 | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 48・50°(ハーフムーン) | ◎ | ○ | ○ | ◎ | 柔らかい | フルショットが利く低ロフト帯 |
| 52・54°(ハーフムーン) | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | 柔らかい | 距離を刻むギャップ〜アプローチ |
| 56・58°(ハーフムーン) | ○ | ◎ | ◎ | ○ | 柔らかい | 開いて使えるスピン系の高ロフト |
| 58W・60W(ワイドソール) | ◎ | ○ | △ | ◎ | 柔らかい | 開かず出せるバンカー・ラフ用 |
8つのロフト構成はいずれも軟鉄(S20C)の鍛造一枚モノで、柔らかな打感と縦マイクロミーリングによるスピンの安定感は全番手で共通する。差が出るのはソール形状で、48°から58°のハーフムーンは開いても閉じても抜けが良く操作性寄り、58W・60Wのワイドソールは開かずに出せる寛容性寄りという住み分けだ。ロフト・ライは±2°まで調整でき、フィッティングで最適化しやすいのも実戦的な強みになる。
同ウェッジカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
34位/全164モデル (21%・お手頃)
| 対象 | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| ハーフムーンソール(48〜58°) |
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| 縦マイクロミーリングフェース |
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| 58W・60Wワイドソール |
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| 打感・構えやすさ(全番手共通) |
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