- アルミ削り出しの大型ヘッドで長尺化
- 着脱式ウェイトでヘッド重量を調整できる
- SBとCSの2つのバランス設計から選べる
クロノスゴルフ初の長尺パターとして登場したBirdMan。アルミを削り出した大型ヘッドに着脱式ウェイトを組み合わせ、ウェイトを外すとゼロトルクになるSBと、センターシャフトでフェースバランスを取るCSの2機種を用意する。
BirdManはクロノスゴルフが初めて手掛けた長尺パターで、削り出しブレードを軸にしてきたブランドとしては異例の一族だ。ヘッド素材にはスチールではなくアルミニウムのA6061を選び、一つの金属塊から削り出す工程はそのまま踏襲している。軽い素材を使うことで大型ヘッドを長尺に載せられる重量に収めたのが設計の起点になる。
ラインはBirdMan SBとBirdMan CSの2機種。可変ウェイトをすべて外すとゼロトルクになるのがSB、シャフトをヘッド中央に挿してフェースバランスを取るのがCSだ。ヘッド形状・素材・サイトライン・長さの設定は共通で、違いはヘッドをどう釣り合わせるかという一点に絞られている。長さは44インチと47インチが用意される。
ヘッド後方のウェイトは取り外し式で、すべて外した状態が430グラム、すべて装着した推奨状態が460グラム。振り心地を自分で決められる幅を持つ。上面には2本のサイトラインを配し、長い距離でも狙いを絞りやすくした。ライ角は79.5度と極端に立っており、体の正面にクラブを立てて構える長尺の作法に合わせてある。
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #Putter | 1.0° | ✕ | 79.5° |
| 番手 | ロフト角 | 左利き対応 | ライ角 |
|---|---|---|---|
| #Putter | 1.0° | ✕ | 79.5° |
手先の動きを消したい人にはまずBirdMan SBを見てほしい。可変ウェイトをすべて外すとゼロトルクになる設定で、フェースの開閉が起きにくく出球の方向がそろいやすい。ショートパットで手が動いてしまう自覚がある人ほど、この釣り合わせ方が効いてくる。
ボールの真上から狙いを重ねたい人にはBirdMan CSが合う。シャフトをヘッド中央に挿したセンターシャフトでフェースバランスを取っており、目線と打ち出し線がまっすぐつながる構えを作りやすい。2本のサイトラインとの相性もよい。
どちらを選んでも振り心地は自分で調整できる。ヘッド後方のウェイトを外せば軽く、すべて装着すれば重くなる構成で、ストロークのテンポに合わせてヘッドの効き具合を決められる。長い距離のタッチを作り込みたい人には歓迎できる仕様だ。
一方で、長さは44インチと47インチの設定に限られる。通常の長さから乗り換えるのではなく、長尺の構え方そのものを取り入れる前提のパターだと考えたい。ライ角も極端に立っているため、体の正面にクラブを立てる作法が前提になる。
素材の手触りを最優先する人には、同ブランドのスチール削り出し系のほうが素直だ。アルミを削り出したBirdManは軽さと大きさを取った代わりに当たりの質感が変わる。柔らかい打感を求めるならブレードやマレットのシリーズに目を移したい。
| モデル | 直進性 | 打感 | 操作性 | 寛容性 | 構えやすさ | ひと言 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| BirdMan SB | ◎ | ○ | △ | ◎ | ○ | ウェイトを外すとゼロトルクになる長尺 |
| BirdMan CS | ○ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | センターシャフトでフェースバランスを取る長尺 |
2機種の性格差は釣り合わせ方に集約される。SBはウェイトをすべて外した状態でトルクが消える設定で、フェースの開閉が起きにくく直進性に寄る。CSはシャフトをヘッド中央に挿したフェースバランスで、ボールの真上から狙いを合わせやすい。どちらも430グラムから460グラムまでウェイトで調整でき、大型ヘッドと長い距離を活かした慣性の大きさは共通の持ち味になる。
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
1073位/全1118モデル (96%・高め)
同パターカテゴリの市場価格における位置(赤=このモデル)
1087位/全1118モデル (97%・高め)
| モデル | 👍 良い点 | 👎 気になる点 |
|---|---|---|
| BirdMan SB |
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| BirdMan CS |
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