ゴルフの資格 / 一覧 / 一般社団法人日本女子プロゴルフ協会
翌年度のJLPGAツアーおよびJLPGAステップ・アップ・ツアーの出場資格を決定するトーナメント。**取得すると残る「資格」ではなく、翌年度の第1回リランキングまでしか有効でない出場権で、毎年受け直しになる**。
| 受験資格 | - 1st STAGE: JLPGA会員、当年度の最終プロテスト合格者 - Final STAGE: シード権喪失者、メルセデスランキング56〜70位、ステップ・アップ・ツアー優勝者・賞金ランキング3〜10位、最終プロテスト第1位、1st STAGE進出者 ほか |
|---|---|
| 試験の形式 | 2ステージ制(1st STAGE / Final STAGE)で、11月下旬から12月上旬にかけて2週連続で実施。合否ではなく**出場資格順位**を決める。 |
| 実施 | 年1回 |
| 日程 | 1st STAGEは11月下旬(4日間72ホール)、Final STAGEは12月上旬(4日間72ホール)。 |
| 更新 | 必要(1年ごと) **毎年取り直しになる。** 得られるのは2027年度のJLPGAツアーおよびステップ・アップ・ツアー出場資格で、**第1回リランキングまで有効**。以降はシーズン中の成績によるリランキングで順位が入れ替わる。 |
| 1988年 | ツアー制度を導入 |
|---|---|
| 1992年 | 統一予選会制度を導入 |
| 2018年 | リランキング制度を導入(QTで得た出場資格は翌年度の第1回リランキングまで有効となる) |
クォリファイングトーナメントは合否を決めるものではなく、順位を決めるものである。1st STAGEとFinal STAGEの2段階で、どちらも4日間72ホールのストロークプレー。ここで付いた順位がそのまま翌年度のツアー出場の優先順位になる。プロテストに合格して会員になっても、試合に出られるかどうかはこのトーナメントで決まる。
もう一つ重要なのが有効期間である。QTで得た出場資格は翌年度の第1回リランキングまでしか効かない。リランキングはシーズン中の成績で順位を組み替える仕組みで、2018年に導入された。つまりQTの順位はシーズンの入口を決めるだけで、開幕後は試合の結果が上書きしていく。取れば残る資格ではなく、毎年受け直す出場権であり、シーズン中も更新され続ける。この点でプロテストとは性質がまったく違う。
プロテストとQTはどちらも「テスト」に見えるが、得られるものが違う。プロテストに合格すると得られるのはJLPGAのプロ正会員という資格で、これは一度取れば残る。QTで得られるのは翌年度の出場順位で、期限付きである。プロテストに受かってもQTを通らなければ試合に出る道は限られる。
参加者の顔ぶれも違う。QTのFinal STAGEには、シード権を失った選手、メルセデスランキングの一定順位の選手、ステップ・アップ・ツアーで結果を出した選手、その年の最終プロテスト1位の選手などが直接入る区分がある。つまり新人だけでなく、前年までツアーで戦っていた選手も同じ場に並ぶ。JLPGAは参加者数も通過者数も公表していないため規模は分からないが、区分の構成を見るかぎり実績のある選手と新人が同じ72ホールで順位を争う設計になっている。
調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。
2026年度 クォリファイングトーナメント 概要(JLPGA)(2026-09-09確認)
JLPGAの歴史(JLPGAについて)(2026-09-17確認)