Eisenhower Trophy(アイゼンハワー・トロフィー)は、男子アマチュアの国別対抗戦としては最高峰に位置づけられる大会です。国際ゴルフ連盟(IGF)が主催し、1958年に創設されました。隔年開催で、各国がチームを組み、選手のスコアを合算して団体順位を競います。日本は1984年に優勝、銀メダルも3回獲得しており、松山英樹をはじめ多くのトッププロがアマチュア時代に出場してきました。
Eisenhower Trophy(アイゼンハワー・トロフィー)は、男子アマチュアの世界ナンバーワンの国を決める国別対抗戦です。正式には「世界アマチュアチーム選手権(World Amateur Team Championship)」と呼ばれ、その優勝チームに贈られるトロフィーの名前が大会の通称になっています(IGF 公式)。
運営しているのは、ゴルフの国際統括団体である国際ゴルフ連盟(IGF / International Golf Federation)です。IGF はオリンピックのゴルフ競技も統括しており、その意味でも世界の頂点を競う舞台といえます。
大会名は、創設当時のアメリカ大統領で、自身も熱心なアマチュアゴルファーだったドワイト・D・アイゼンハワーにちなんで名付けられました(Wikipedia)。
開催は隔年(2年に1度)。1958年の創設から2018年までは偶数年に開催されていましたが、2020年大会が新型コロナで中止となった後、2022年・2023年・2025年・2027年と、近年は奇数年開催に移行しています(Wikipedia)。
第1回大会は1958年、スコットランドのセントアンドリュース(オールドコース)で開催されました。29か国が参加し、オーストラリアとアメリカが同スコアで並び、18ホールのプレーオフの末にオーストラリアが初代王者となりました(Wikipedia)。
通算ではアメリカが16回の優勝で最多。オーストラリアやグレートブリテン&アイルランド(GB&I)も複数回優勝しており、長く強豪国として大会をけん引してきました(Wikipedia)。
この大会は「未来のスタープロの登竜門」でもあります。優勝チームの一員から後にトッププロへと飛躍した選手には、ジャック・ニクラス(1960)、タイガー・ウッズ(1994)、ジャスティン・トーマス(2012)、ブライソン・デシャンボー(2014)らがいます。日本の松山英樹もアマチュア時代に出場しています(Wikipedia)。
直近の2025年大会(シンガポール)では、南アフリカが大会史上初の優勝を果たしました(IGF 公式)。次回2027年はモロッコでの開催が予定されています。
Eisenhower Trophy は4日間・72ホールのストロークプレー(打数を競う方式)で行われる団体戦です。個人戦ではなく、各国のチーム合計スコアで順位が決まります。
チーム人数と採用スコアのルールは時代で変わっています。
| 期間 | チーム人数 | 各ラウンドで採用するスコア |
|---|---|---|
| 1958〜2000年 | 4名 | 上位3名の合計 |
| 2002年〜現在 | 3名 | 上位2名の合計 |
つまり創設当初は「各国4名のうち、その日の好スコア上位3名」を合算する方式でしたが、2002年以降は「各国3名のうち上位2名」を合算する方式に変わっています(Wikipedia)。悪天候の年には54ホールに短縮されたこともあります。
日本は創設期から参加を続ける伝統的な強豪国のひとつです。
最大の成果は1984年(香港・ロイヤル香港ゴルフクラブ)での優勝。加藤一彦・木村功明・大江清孝・坂田哲男のチームが団体首位に立ち、金メダルを獲得しました(Wikipedia)。
このほか銀メダルを3回(1974年・1976年・1982年)獲得しており、世界の上位常連といえる実績を残しています(1974年大会 / Wikipedia)。
選手では、松山英樹がアマチュア時代の2008年(オーストラリア)と2012年(トルコ)に日本代表として出場しました(R&A)。近年も金谷拓実(2018年・個人2位)や蝉川泰果(2022年・個人2位)など、日本の若手アマチュアが個人成績でも上位に食い込んでいます(Wikipedia)。
日本代表は、世界アマチュアゴルフランキング(WAGR)や日本ゴルフ協会(JGA)のランキング上位者から選考されます。
Eisenhower Trophy には姉妹大会・関連ランキングがあります。
2年に1度(隔年)です。1958年から2018年までは偶数年に開催されていましたが、2020年大会の中止以降は2022年・2023年・2025年・2027年と奇数年開催に移行しています。
日本ゴルフ協会(JGA)が、世界アマチュアゴルフランキング(WAGR)や JGA のランキング上位者を中心に選考します。
アマチュア時代に出場し後にトッププロとなった選手として、ジャック・ニクラス(1960)、タイガー・ウッズ(1994・優勝)、ジャスティン・トーマス(2012)、ブライソン・デシャンボー(2014)、そして日本の松山英樹(2008・2012)らがいます。
アメリカで、通算16回の優勝を誇ります。
創設当時のアメリカ大統領で、自身も熱心なアマチュアゴルファーだったドワイト・D・アイゼンハワーにちなんで名付けられました。
最終更新: 2026-06-01