Michiko Hattori ・ ハットリ ミチコ
全米女子アマ日本人初制覇・賞金女王に輝いたパイオニア。
1968年愛知県日進市生まれ。アマチュア時代から傑出した存在で、1984年に15歳で日本女子アマチュア選手権を当時史上最年少で制覇。1985年には全米女子アマチュア選手権を日本人として初めて、しかも当時史上最年少で優勝し、世界に名を轟かせた。米テキサス大学オースチン校でプレーした後、1991年にプロ転向。1992年にLPGA新人賞を受賞すると、1994年と2003年に日本女子オープン、1998年に日本女子プロ選手権を制し国内メジャー3冠を達成。とりわけ1998年は年間5勝を挙げて賞金女王・最優秀選手賞に輝いた。JLPGAツアー通算18勝。引退後は2020東京五輪の女子日本代表コーチやJGA理事を務め、ジュニア育成と日本ゴルフ界の発展に貢献している。
168cmの長身から繰り出す飛距離と正確なアイアンを武器にしたショットメーカー。アマチュア時代から世界レベルのショット力を備え、パーオン率の高さで上位を争うタイプだった(1993年にパーオン率1位を獲得)。全米女子アマを制したように、難しいセッティングでも崩れない総合力を持っていた。日本ツアーはストロークス・ゲインド指標を公開していないため数値分解はできないが、ショットの安定感とメジャーでの勝負強さが持ち味だった。