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画像提供:楽天GORA
前田久吉が拓いた鹿野山の27ホール。5番は高低差60mの打ち下ろし。
千葉県君津市、南房総国定公園の鹿野山にある27ホール。1960年(昭和35年)9月4日に白鳥・天神の18ホールで「鹿野山カントリークラブ」として開場し、1966年に浅間コースが加わって27ホールになった。1988年に「ザ・鹿野山カントリークラブ」、開場50周年の2010年に現在の「鹿野山ゴルフ倶楽部」へと名を変えている。3コースともパー36で、バックティは白鳥3,148ヤード、天神3,205ヤード、浅間2,923ヤード。グリーンはベントの1グリーンで、コースレートはバック70.5。東京湾アクアラインを使えば東京から約60分、君津パーキングエリアのスマートインターからは約10分。久里浜港から東京湾フェリーで渡り、金谷港からクラブバスで来場する客も多い。
料金は時期・プランで変動するため目安。最新は予約ポータルで要確認。
このゴルフ場を拓いたのは前田久吉である。大阪出身で産経新聞を創立し、関西テレビの設立にも参画、1958年には東京タワーを建設した人物で、その後に南房総・鹿野山の開発へ乗り出した。当クラブのほかマザー牧場、鹿野山水道、房総学園、鹿野山禅青少年研修所を次々に創立している。ゴルフを漢字で「娯留布」——楽しみをとどめ、広める——と書き、ゴルフをきっかけに地元の人びとの豊かな暮らしと、鹿野山の自然を多くの人に伝えることを目指したという。
クラブは3つのナインを眺めで説明している。白鳥は東京湾アクアラインを望む「ベイ・ビューコース」、天神は房総連山の九十九谷を望む「マウント・ビューコース」、浅間は鹿野山の森に囲まれた「フォレスト・ビューコース」。同じ山の中で、海・山・森と見えるものが変わる作りになっている。
クラブ自身は27ホールを「一打ごとにプレーヤーの技量を試す微妙なアンジュレーション、リンクスにも似た大きなうねり」「手づくりならではのゴルフの醍醐味」と説明している。
クラブが看板に掲げているホール。ティーグラウンドからグリーンまで60メートル下り、コース図には「−65m」の断面が描かれている。公式の注意書きが具体的で、高低差があるため風向きによっては250ヤード程度でグリーンに打ち込む可能性がある——つまり自分の飛距離を考えたうえでティーショットを選べ、と明記されている。ティーショットがOBの場合は前方の特設ティーから4打目でプレーでき、グリーン後方の境界縞杭を越えた場合は1打付加して付近のアプローチから打ち直す運用になっている。打ち下ろした先には東京湾アクアラインが広がる。届きすぎることを警戒させるパー4は珍しい。
天神コースのハンディキャップ1でありながらドラコン推奨ホールでもある。振っていけ、と言われているのに最難関という組み合わせで、房総連山の九十九谷を望むマウント・ビューの中に置かれている。
バック3,148ヤード、パー36。やや起伏があり、5番で高低差60メートルを一気に打ち下ろす。ハンディキャップ1は4番(393ヤード・パー4)、ドラコン推奨は6番(486ヤード・パー5)と9番(398ヤード・パー4)、ニアピン推奨は3番(157ヤード)と8番(192ヤード)。パー3が2つとも高低差を持つため、番手の読みが要る。
バック3,205ヤードと3コースで最も長い。クラブの説明では比較的フラットだが、微妙なアンジュレーションが効く。ハンディキャップ1は6番(486ヤード・パー5、ドラコン推奨)で、2番手に難しいのが3番(386ヤード)。ニアピン推奨は5番(186ヤード)と7番(170ヤード)。九十九谷を正面に見ながら回る。
バック2,923ヤードと3コースで最も短く、320ヤードの1番、296ヤードの5番、353ヤードの6番と、パー4が軒並み短い。そのぶんクラブは「広いフェアウェイ、池の絡むミドル&ショートホール」を特徴として挙げており、距離ではなく池と置き所で守っている。ハンディキャップ1は6番(353ヤード・ドラコン推奨)。ニアピン推奨は4番(199ヤード)と7番(164ヤード)。
浅間コースは循環バスで移動するコースである。 スタート時間の15分前にバス停へ集合する必要があり、浅間側には練習場がない点も先に知っておきたい。
通常は27ホール営業で、白鳥→天神、天神→浅間、浅間→白鳥のローテーション。予約状況により平日は白鳥と天神の18ホール営業になる場合がある。
| 所在地 | 〒292-1155 千葉県君津市鹿野山288 |
|---|---|
| ホール数 | 27ホール・PAR 72・6,353ヤード |
| グリーン | その他1グリーン |
| コースタイプ | 丘陵 |
| 設計 | 鈴木芳晴・町田義雄 |
| 開場 | 1960-09-04 |
| 面積 | 820,000㎡ |
| ドラコン推奨 | 白鳥6番、9番 天神6番、9番 浅間6番、9番 |
| ニアピン推奨 | 白鳥3番、8番 天神5番、7番 浅間4番、7番 |
| 運営 | 房総開発株式会社 |
| 車 | 館山自動車道君津 から約 15km |
|---|---|
| 電車 | 君津駅 |
| クラブバス | あり クラブバスは前日の12時までにお電話でご予約ください。 ・金谷港 フェリーの時刻にあわせて1~2便 (季節により便数・時間に変更あり) |
| 練習場 | あり・19打席 あり 打席数:19打席 距離:150ヤード 料金:30球:¥400 使用球:レンジボール 芝から直接打てる:不可 アプローチ練習場あり バンカー練習場あり ドライバー使用不可 |
|---|---|
| キャディ | 全組セルフプレー 2021年よりセルフのみ可 GPSナビ搭載カートを全組に対応しています。 GPSナビにはスコア入力機能も備え、コンペ集計もお待たせしません。 【コースローテーション】 通常は27ホールで営業しておりますが、ご予約の状況により 平日は白鳥と天神の18ホール営業になる場合がございます。 通常営業(27ホール) (白鳥⇒天神、天神⇒浅間、浅間⇒白鳥) 18ホール営業の場合 (白鳥⇔天神) |
| カート | 乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ不可 スコア集計機能あり GPSナビあり |
| 風呂 | あり 温泉なし 露天風呂なし サウナなし パウダールームあり |
| レストラン | あり 営業時間:~16:30 朝食:7:30~9:30 昼食:9:30~16:00 朝食あり バイキングあり 喫煙席なし |
| ドレスコード | クラブハウス内: ジーンズ、サンダル不可 ラウンド中: 襟と袖のあるシャツ着用。裾をズボンの中に入れる。 |
| 定休日 | 休場日は、メンテナンスの為年に7日ほど。他に貸切営業等で予約不可日があります。 |
| 電話 | 0439-37-2211 |
2021年から全組セルフプレーのみとなっております。GPSナビ付きの乗用カートを全組にご用意しており、スコア入力機能でコンペの集計も簡単です。
白鳥→天神、天神→浅間、浅間→白鳥のローテーションです。ご予約の状況により、平日は白鳥と天神の18ホール営業になる場合がございます。
循環バスでの移動となります。スタート時間の15分前にバス停へお集まりください。なお浅間コースには練習場がございませんので、あらかじめご了承ください。
久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へお越しいただけます。金谷港からのクラブバスは完全予約制(お電話のみ、プレー前日12時まで受付)で、フェリー2便に接続して運行しています。
160ヤードのレンジ、パッティンググリーン、アプローチ練習場、バンカー練習場をご用意しています(浅間コース側にはございません)。
コンペルームは白鳥・天神・浅間が各24名、九十九谷が16名で、最大88名までご利用いただけます。レストランはホールに23卓ございます。
1960年(昭和35年)9月4日に白鳥・天神の18ホールで開場し、1966年に浅間コースが加わって27ホールになりました。創業者は産経新聞の創立や東京タワーの建設で知られる前田久吉です。
最終確認日:2026-09-06