| 年齢 | 18歳以上 |
|---|---|
| 受験資格 | - 18歳以上 - 大型、中型、準中型、普通、大型特殊、第二種免許のいずれかの運転免許を現に受けていること - 警視庁(東京都)で受験する場合は住所が東京都内であること |
| 科目 | 適性試験、技能試験 |
| 試験の形式 | 適性試験と技能試験。適性試験の基準は視力が「両眼で0.8以上、かつ、一眼でそれぞれ0.5以上」、深視力が「三桿法の奥行知覚検査器により3回検査し、その平均誤差が2センチメートル以下」。技能試験のコース内容は公式ページに記載が無い。 |
| 実施 | 随時(予約制) |
| 日程 | 定期試験ではなく運転免許試験場での実施。府中運転免許試験場・鮫洲運転免許試験場で平日のみ実施(土日祝・年末年始は休み)。受付は適性試験が午前8時30分から午後4時00分まで、技能試験が午前8時30分から午後4時30分まで。**受付体制は都道府県の公安委員会ごとに異なる。** |
| 更新 | 必要 運転免許証としての更新制度の対象になる。更新サイクル・更新手数料は確認した警視庁のけん引免許のページに記載が無い。 |
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 受験料 | 2,800円 | |
| 試験車使用料 | 1,750円 | |
| 免許証交付料 | 2,350円 |
金額は警視庁(東京都)が公表しているもので、合計6,900円。再試験のたびに受験料がかかる。手数料は非課税。
公表されている人数だけを載せています。合格率は同じ年・同じ母集団で受験者数と合格者数が揃ったときだけ算出しています。
| 年 | 人数 | 範囲 | 注記 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 25,962 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験受験者数(令和7年・暦年・全国) |
| 2024 | 26,014 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験受験者数(令和6年・暦年・全国) |
| 2023 | 28,271 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験受験者数(令和5年・暦年・全国) |
| 年 | 人数 | 範囲 | 注記 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 21,368 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験合格者数(令和7年・暦年・全国) |
| 2024 | 21,099 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験合格者数(令和6年・暦年・全国) |
| 2023 | 23,159 | — | けん引(第一種免許)の運転免許試験合格者数(令和5年・暦年・全国) |
| 年 | 人数 | 範囲 | 注記 |
|---|---|---|---|
| 2025 | 1,210,468 | — | けん引(第一種免許)の年末の運転免許現在数(令和7年末・全国)。男1,174,975人・女35,493人 |
| 2024 | 1,212,721 | — | けん引(第一種免許)の年末の運転免許現在数(令和6年末・全国) |
| 2023 | 1,213,225 | — | けん引(第一種免許)の年末の運転免許現在数(令和5年末・全国) |
| 2022 | 1,211,565 | — | けん引(第一種免許)の年末の運転免許現在数(令和4年末・全国) |
| 2021 | 1,208,338 | — | けん引(第一種免許)の年末の運転免許現在数(令和3年末・全国)。現在数は複数免許を重複して数える集計 |
警察庁の運転免許統計には2種類の集計がある。「運転免許保有者数」は上位の免許にまとめて計上するためけん引第一種の欄が無く、「運転免許現在数」は免許の種類ごとに重複して数えるためけん引第一種の数が出る。ここに入れたのは後者で、**保有者数とは定義が違う**。受験者数・合格者数は暦年の運転免許試験実施状況による。
警察庁の運転免許統計が、免許の種類別に受験者数・合格者数・合格率を毎年公表している(けん引第一種は令和7年で82.3%)。警視庁の案内ページには合格率の記載が無い。
| 1960年 | 道路交通法(昭和35年法律第105号、昭和35年6月25日公布)にもとづく第一種運転免許の1種類。けん引という免許区分そのものがいつ設けられたかを明記した公式資料は確認できなかった。 |
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けん引免許は、重量のある車両を引いて公道を走るために要る第一種運転免許のひとつである。学科試験は無く、適性試験と技能試験で判定される。適性試験には視力に加えて深視力の基準があり、奥行きをつかむ検査器で複数回測った平均誤差が一定以内であることが求められる。ここで落ちる人が一定数いるのがこの免許の特徴で、運転技術以前の身体条件が関門になる。
受験は定期試験ではなく運転免許試験場での予約制で、平日のみの実施である。試験場で直接受けるルートと指定教習所を経由するルートがあり、手数料の構成も所要期間も違う。試験場での直接受験は受験のたびに手数料がかかるため、何度も落ちると費用がかさむ。
ゴルフ場のコース管理では、トラクターで大型の芝刈機やスプレーヤーを牽引する場面がある。公道を渡って別の区画へ移動する運用がある施設では、牽引する車両の重量によってこの免許が必要になる。コース内だけで完結する作業には公道の免許は要らないため、施設のレイアウト次第で必要性が変わる。
警察庁が毎年公表する運転免許統計には、けん引免許の受験者数・合格者数と、年末時点の免許の数が載っている。ここで注意が要るのは集計の定義で、統計には「保有者数」と「現在数」の2種類がある。保有者数は上位の免許にまとめて数えるためけん引の欄が無く、現在数は免許の種類ごとに重複して数える。けん引の規模を見るには後者を読むことになるが、これは人数ではなく免許の数であり、両者を混同すると実態を取り違える。
調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。
けん引免許試験(直接試験場で受験される方)/警視庁(2026-09-15確認)
けん引免許試験(警視庁)(2026-09-15確認)
運転免許統計(令和6年版)補足資料1(警察庁交通局運転免許課)(2026-09-15確認)
運転免許統計(令和7年版・警察庁)(2026-09-17確認)
運転免許統計(令和6年版・警察庁)(2026-09-17確認)
道路交通法(昭和35年法律第105号)・e-Gov法令検索(2026-09-17確認)