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ゴルフの資格一覧一般社団法人日本女子プロゴルフ協会

JLPGAティーチングプロフェッショナル

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が認定する女子(出生時)向けの指導者資格。一次審査(実技・一般教養・ルール)から二次審査(面接)・最終審査(筆記)を経て、B級講習会・A級講習会を修了し入会審査に合格すると認定される。

民間資格区分
指導・ティーチング系統
1,363,000円初期費用

受験資格と試験

年齢18歳以上
受験資格- 受験年の4月1日時点で満18歳以上の女子(出生時) - 日本国籍を有する者、または永住者・日本人の配偶者等の在留資格を有する者 - 高等学校卒業程度の学力を有する者 - 申込時に推薦は不要。入会時に在籍5年以上のプロフェッショナル会員またはティーチングプロフェッショナル会員2名の推薦が必要
科目一般教養、ゴルフ規則
試験の形式2024年度以降の流れは、一次審査(一般教養・ルールテスト・実技)→二次審査(面接)→最終審査(筆記)→B級講習会(前期16日間・後期9日間)→A級講習会(16日間)→入会審査。 資格認定講習会は公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する。
実施年1回(申込 3月2日〜3月30日)
日程2026年度の日程: 申込 2026年3月2日(月)10:00〜3月30日(月)17:00、一次審査(実技)6月2日〜3日・一次審査(一般教養)6月4日(こだまゴルフクラブ・埼玉県)、二次審査(面接)6月30日〜7月3日予定(日本女子プロゴルフ協会事務所・東京都)、最終審査 8月予定(会場未定)。 申込要項PDFは申込開始の直前(2026年2月下旬)に公開される。
更新必要(1年ごと)
資格認定審査規約第7条により、2年目以降の登録料66,000円(税込)を毎年度納付する。2020年度の制度改定で「入会後2年間に渡り、指導者資格更新のための研修会を実施」することが示されているが、更新の周期・更新そのものの要件を定めた規定は規約に無い。

費用

項目金額備考
一次審査料 88,000円
二次審査料 22,000円
最終審査料 22,000円
B級講習会受講料 700,000円
A級講習会受講料 300,000円
入会審査料 55,000円
初年度登録料 176,000円
登録料(2年目以降) 66,000円 毎年

審査料・受講料・登録料はいずれも規約に「(税込)」と明記されている。

受験者数・合格者数

公表されている人数だけを載せています。合格率は同じ年・同じ母集団で受験者数と合格者数が揃ったときだけ算出しています。

新規入会者数

人数範囲注記
202517 2025年12月17日の入会式の新会員数。2026年1月1日付で入会
202453 2024年12月9日の入会式の新会員数
20034 ティーチングプロフェッショナルA級会員として正式入会した最初の会員

JLPGAは受験者数・合格者数・合格率を公表していない。公表されるのは入会式の新会員数のみで、volume に収録している。

制度の沿革

1998年 「ティーチングプロフェッショナル資格認定制度」として発足。(当時の名称: インストラクター資格認定制度)
1988年正式にレッスン部委員会を設立し、インストラクター資格認定制度が発足
1998年「ティーチングプロフェッショナル資格認定制度」の発足
2003年ティーチングプロフェッショナルA級会員4名が会員として正式入会
2004年「指導員助手」から「ティーチングアシスタント」に名称変更
2020年制度改定。受講期間を最短4年から3年に短縮、2年目の自主研修期間とA級審査を廃止、入会前の知識・技術審査を新設、入会後2年間の更新研修を実施
2023年現行の資格認定審査規約が施行(2023年4月1日)

この資格の仕組み

JLPGAのティーチングプロフェッショナルは、審査と講習会が交互に組み合わさった長い行程で取る資格である。まず一次審査で実技、一般教養、ゴルフ規則が問われ、通れば二次審査の面接、続いて最終審査の筆記がある。ここまで通って初めてB級講習会に進み、前期と後期を修了したうえでA級講習会を受け、最後に入会審査を受ける。

注意が要るのは「B級」という呼び方である。現行の資格認定審査規約は、この資格を「ゴルフ事業部が認定したティーチングプロフェッショナル資格A級のこと」と定義していて、資格として存在するのはA級だけである。B級講習会は取得までの過程の名前であって、B級という称号が付与されるわけではない。なお資格認定講習会そのものは日本プロゴルフ協会が主催しており、男女の協会が講習の場を共有している。

制度はどう変わってきたか

出発点は1988年で、レッスン部委員会の設立とともにインストラクター資格認定制度が発足した。1998年に「ティーチングプロフェッショナル資格認定制度」へ改まり、2003年に最初のA級会員4名が正式入会している。2004年には「指導員助手」が「ティーチングアシスタント」へ改称された。

大きく変わったのは2020年度の改定である。それまで最短4年かかっていた取得期間が3年に短縮された。2年目に置かれていた自主研修期間とA級審査を廃し、B級講習会とA級講習会を続けて受けられるようにしたためである。同時に入会前の知識・技術審査が新設され、入会後2年間の更新研修も導入された。取得までを短くする一方で、入口と入った後の確認を厚くする方向の改定だった。現行の資格認定審査規約は2023年4月1日施行で、現在の費用と手続きはこの規約に基づいている。

現場でどう扱われているか

JLPGAは受験者数も合格者数も公表していない。年に一度の入会式のニュースで新会員の人数が出るだけで、その数は年によって大きく違う。数十名の年もあれば、その半分以下の年もある。プロテストのように合格枠が人数で固定されているわけではないので、この振れは受験者の多寡と審査の通過状況の両方を映していると考えられるが、内訳は公表されていない。

費用の面では、審査料に加えてB級・A級の講習会受講料、入会審査料、初年度の登録料がかかり、取得までに相応の負担がある。維持にも毎年の登録料が必要で、資格は納め続けることで保たれる。プレーヤーとしてのプロ正会員とは別系統の資格で、指導者として活動するための入口として設計されている。入会時には在籍年数の長い会員2名の推薦が要るため、既存の会員とのつながりも実質的な条件になっている。

この資格でできること

公式に公表されていないこと

調べたうえで「公式に記載が無い」と確認した項目です。推測では埋めていません。

  • 申込要項・資格認定審査規約・制度改定の資料・入会式のニュースのいずれにも、受験者・合格者の平均年齢や出身の記載が無い(女子(出生時)に限られることは受験資格として示されている)。

関連する資格

出典

2026年度 JLPGAティーチングプロフェッショナル 申込要項(PDF)(2026-09-09確認)
JLPGAティーチングプロフェッショナル資格認定審査規約(PDF・2023年4月1日施行)(2026-09-09確認)
LPGAティーチングプロフェッショナル資格認定制度 改定について(PDF・2020年度募集より適用)(2026-09-09確認)
ティーチングプロフェッショナル(JLPGA)(2026-09-09確認)
ティーチング新会員入会式を開催(JLPGA・2024年12月9日)(2026-09-09確認)
JLPGAの歴史(JLPGAについて)(2026-09-15確認)
ティーチング新会員入会式を開催(JLPGAニュース・2025年12月)(2026-09-15確認)

公式: ティーチングプロフェッショナル(JLPGA)2026年度 申込要項(PDF)資格認定審査規約(PDF)