アボダゴルフ(Avoda Golf)は、米ペンシルベニア州ピッツバーグ(「Steel City」)でクラブを手作りする新興メーカーです。創業者はトム・ベイリー(Tom Bailey)で、共同創業者兼CEOのニック・ベイリーが運営を担い、ブライソン・デシャンボーのコーチであるマイク・シャイのアカデミー「The Tent」で最初のアボダのクラブが開発されました。
看板技術は、ギア効果を打ち消しミスヒット時のサイドスピンを抑えるという「曲面(バルジ)フェース」のアイアンで、フェース曲率はCNCミーリングで精密に削り出されます。各プレーヤーのスイングに合わせる「Avoda Precision Fit」を通じて、コンボ・同尺・通常尺の構成を提供します。
アボダの曲面フェース・同尺アイアンは、ブライソン・デシャンボーが2024年全米オープンを制した際に使用したことで広く知られるようになりました。市販ラインは「Origin」シリーズ(同尺・コンボなど)で、軟鉄鍛造ベースにCNCで曲面を削り出します。
ツアー選手向けには、選手の仕様に合わせて急速に試作する3Dプリントのプロト個体(ジェイソン・デイの #5-AWコンボなど)も供給されており、こうしたツアー専用プロトは市販specが公開されていません。現時点で日本国内の正規流通地域には含まれていません。