写真: Ryan Schreiber / Wikimedia Commons CC BY
Kevin Streelman ・ ケビン ストリールマン
最終7連続バーディーで頂点に立ったベテランの粘り。
1978年、米イリノイ州ウィンフィールド生まれ。少年時代は全米オープン開催実績を持つ名門シカゴ・ゴルフクラブでキャディを務め、ゴルフへの情熱を育んだ。デューク大学を2001年に卒業すると、多くの同級生が金融や法曹の道へ進む中、自らはプロゴルファーの道を選び、母のニッサン車でミニツアーを転戦する苦労を重ねた。2007年のクオリファイングスクールを14位で通過し、2008年にPGAツアーの一員となる。2013年タンパベイ選手権でツアー初優勝。翌2014年トラベラーズ選手権では最終ラウンドの12番から18番まで7ホール連続バーディーという離れ業で逆転優勝し、ツアー記録に名を刻んだ。自己最高世界ランクは2013年5月の36位。
長いキャリアで培った安定感と勝負どころの集中力が持ち味。2014年トラベラーズ選手権では最終日に18番までの7連続バーディーで一気に逆転するなど、終盤に畳みかける爆発力を見せる。メジャーでもベストは2021年全米プロのT8、2015年マスターズのT12など堅実な成績を残してきた。長年ツアーで生き残ってきた経験に裏打ちされたコースマネジメントとパッティングで、ロングテール世代の中でも息の長い活躍を続けている。