Charley Hull
チャーリー ハル
17歳でソルハイム杯最年少出場、ブレードを操る英国の主砲。
プロ通算8勝(LPGAツアー3勝・欧州女子ツアー(LET)5勝)。LPGAは2016年CMEグループ・ツアー選手権、2022年Volunteers of America Classic、2025年クローガー・クイーンシティ選手権を制覇。LETは2014年ララ・メリエム杯の初優勝に続き2019・2021・2024年、そして2026年PIFサウジ・レディース・インターナショナルで5勝目。メジャー優勝はないが上位入賞は多数で、2026年に英国人選手として史上最高となる女子世界ランキング3位へ到達した。
テーラーメイドと総合用具契約を結ぶフルスタッフ選手で、ドライバーからボール(TP5x)まで14本+ボールを同社で統一。アパレルは2024年1月にマルボン・ゴルフと複数年契約を締結。シューズは長年アディダスを着用していたが、2026年シーズンからナイキに変更している。
1996年、イングランド中部ケタリングに生まれ、2歳で父とともにケタリング・ゴルフクラブでクラブを握った。早くから頭角を現し、13歳で学校を離れてホームスクールに切り替えながら腕を磨く。2013年にプロ転向すると同年、17歳でソルハイム杯の欧州チーム史上最年少出場を果たし、新人賞(LETルーキー・オブ・ザ・イヤー)に輝いた。2014年にララ・メリエム杯でLET初優勝を挙げ、同年の賞金女王(オーダー・オブ・メリット)を獲得。2016年にはCMEグループ・ツアー選手権でLPGA初勝利を飾った。以降、英国を代表する主力としてソルハイム杯に2013年から2024年まで7大会連続で出場し、2026年にはPIFサウジ・レディース・インターナショナル制覇で英国人最高の女子世界ランキング3位へ到達した。
ためを作らず素早く振り抜く独特のテンポと、力強いボールストライクが持ち味。LPGAでは数少ないブレード(マッスルバック)アイアン使いとして知られ、ショットの精度と操作性を重視する。フェアウェイウッドを抜いて2本のユーティリティを入れるなど、コースに応じてセッティングを柔軟に組み替える。長らく課題とされたパッティングは2025年に大きく改善し、ラウンド平均パットなどで上位20位以内に入る安定感を見せ、勝負どころでの強さにつながっている。