BRAND

ゴールデンプリックス

GOLDEN PRIX

つるやゴルフ 傘下

勝利にこだわるアスリート〜上級者へ。素材と仕上げにこだわる、つるや発のプレミアムライン

1998年創業日本大阪府大阪市中央区(株式会社つるや内)
構成(シリーズ単位) 総合型(全クラブ種カバー)
ドライバー: 7シリーズ (7本) フェアウェイウッド: 6シリーズ (6本) ユーティリティ: 4シリーズ (4本) アイアン: 8シリーズ (8本) ウェッジ: 4シリーズ (4本) 29 シリーズ
  • ドライバー 7 シリーズ/7本
  • フェアウェイウッド 6 シリーズ/6本
  • ユーティリティ 4 シリーズ/4本
  • アイアン 8 シリーズ/8本
  • ウェッジ 4 シリーズ/4本
リリース本数推移(直近10年) 増加傾向・ピーク 2021年(8本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 3本 2019年: 6本 2020年: 0本 2021年: 8本 2022年: 0本 2023年: 5本 2024年: 1本 2025年: 6本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

ゴールデンプリックスとは

## 「勝利にこだわるゴルファーへ」、つるやのプレミアムライン

ゴールデンプリックス(GOLDEN PRIX)は、株式会社つるや(1966年設立、大阪府の老舗ゴルフ用品専門小売チェーン)が展開する3つの自社クラブブランドのうち、最も上位に位置するプレミアムライン です。「GOLDEN(ゴールド)」と仏語の「PRIX(賞)」を組み合わせたブランド名は、その名の通り 勝利にこだわるアスリート〜上級者ゴルファー をコアターゲットに据えています。1998年にブランドが再構築されて現在の形になったとされ、つるや3兄弟の中では AXEL(1985年〜)に次ぐ歴史を持つ存在です。

ラインナップは時代によって複数世代を持ち、近年は TP-01(2018年9月発売、アスリート操作性、435ccヘッド)と、その翌年に出た TX-01(2019年9月発売、アベレージ向け直進性、460ccヘッド)から始まる「TX/TP」体系で運用。直近では TR-01(2023年9月、つるや初のスライドウェイト機構搭載)→ TR-02(2025年、第2世代カーボンフェース「パワーレイヤーカーボンフェース」搭載)と「TR」世代へ移行しています。アイアン専業ライン(セラミックアイアン、2024年5月)や FORGED IRON(2025年)など素材特化モデルも並行して展開。

各モデルとも素材選定と仕上げ加工に予算を投じており、価格帯はドライバー単品で10万円超〜と、つるや3兄弟の中で最上位に位置します。

ゴールデンプリックスの特徴

## ライン構成

現在の主力は GOLDEN PRIX TR-02(2025年)、ドライバーには三菱ケミカル共同開発の「TENSEI for GOLDEN PRIX TR-02」シャフトと「パワーレイヤーカーボンフェース」を採用。スピンと初速の両立を狙う、つるや発の本格カーボンフェースドライバーとして展開しています。FW(411チタン一体カップフェース)、UT(X37マレージング一体カップ+カーボンクラウン)、アイアン/ウェッジ(マレージング Uカップフェース+ソフトステンレス)と素材選定が多層化されています。

アイアン専業ラインとして GOLDEN PRIX セラミックアイアン(2024年5月、軟鉄に内部セラミックを封入した次世代ブレード構造)と GOLDEN PRIX FORGED IRON(2025年、S15CK 鍛造)が並行展開。前者は中空構造の打感問題を「内部セラミック封入」で解決した革新モデル、後者は伝統的な軟鉄鍛造で操作性を求める層に向けたクラシックライン、と素材アプローチで明確に住み分けています。

## TX と TP の違い

「TX」と「TP」は同一世代のサブモデル名で、TX = アベレージ層向け(460ccヘッド、寛容性重視)TP = アスリート層向け(435〜440ccヘッド、操作性重視) という基本構造。直近では TX-01(2019年)/TP-01(2018年)/TX-02・TP-02(2021年)と並行展開され、現行 TR-01/TR-02 で素材・構造の革新による統合へとシフトしています。`/brand/` でも別ブランドとしては扱わず、GOLDEN PRIX 内のシリーズ違いとして整理。

## 価格帯

ドライバー単品で10万円超〜(TR-02 は ¥99,000)、5本セットアイアンで15〜21万円。つるや3兄弟の中で最上位、国内クラブ全体でも上位ゾーンに位置します。流通はつるやゴルフ実店舗・つるやゴルフ ONLINE 専売です。

代表テクノロジー

パワーレイヤーカーボンフェース(TR-02、第2世代カーボンフェース、特殊『パワーレイヤー』を挟み込んだ厚肉カーボンの精密圧縮成形)T.C.S(Trajectory Control System、ロフト・ライ・フェース角を±1.5°調整できるアジャスタブルホーゼル)スライドウェイト(TR-01、つるや初のスライドウェイト機構)セラミックアイアン構造(軟鉄に内部セラミックを封入し、軟鉄打感と寛容性を両立する次世代ブレード構造)S15CK 軟鉄鍛造(FORGED IRON、伝統的な軟鉄鍛造アイアン素材)メビウスグリップ(IOMIC 製、GOLDEN PRIX 専用ラバーグリップ)

クラブタイプ別ラインナップ

データで見るゴールデンプリックス

ゴルフスケールに登録された全29本のクラブから、ゴールデンプリックスのスペック分布を市場全体と比較しています。

クラブ種別 市場価格との比較

ゴールデンプリックスは全体的に市場よりやや低価格寄り

-50%(市場より安い) ← ←-50% 市場と同等 → +50%(市場より高い) +50%→
ドライバー
-6%
¥93,500 / 市場 ¥99,000
フェアウェイウッド
-21%
¥47,850 / 市場 ¥60,500
ユーティリティ
-18%
¥40,150 / 市場 ¥49,000
アイアン
-7%
¥27,500 / 市場 ¥29,700
ウェッジ
-2%
¥25,850 / 市場 ¥26,400

市場中央値を 0 とした ゴールデンプリックスの価格差(直近3年・メーカー希望小売価格 / 純正シャフト構成ベース。価格未登録モデルは集計から除外)

7番アイアン ロフト分布

ゴールデンプリックスは市場標準的なロフト設定

値が小さいほどストロングロフト=飛び系の傾向

ゴールデンプリックス 中央値 30°(28〜31° / n=7)
市場全体 中央値 30°(n=487)
25° アイアン7番 35°

ドライバー 総重量分布

ゴールデンプリックスは市場標準的な重量設定

軽いほど振りやすく、重いほど球が安定する

ゴールデンプリックス 中央値 306g(303〜312g / n=9)
市場全体 中央値 306g(n=2568)
250g ドライバー1番 340g

シャフトラインナップ

他メーカーとの比較

## ミズノ・三浦技研との選び分け
軟鉄鍛造アイアンを選ぶ際、ミズノ Pro(Grain Flow Forging の打感)、三浦技研(職人手仕事の地クラブ系)、フォーティーン(ロフト1度刻みなど工房系)との比較対象になるのが GOLDEN PRIX FORGED IRON(2025年、S15CK 鍛造)。価格はミズノ Pro と同等帯ですが、つるや専売・カスタム前提という点で流通が異なります。地クラブメーカーよりは生産量が安定しており、つるや店舗のフィッティングで継続供給を受けられるメリットがあります。

## 兄弟ブランド AXEL/ONE-SIDER との関係
同じつるやが企画する3ブランドのうち、AXEL がフルライン・ボリュームゾーン、ONE-SIDER がスライス対策の特化ラインなのに対し、GOLDEN PRIX は 素材・仕上げにこだわる中〜上級者向けプレミアム の役割。バッグ統一を前提とせず、AXEL ユーザーが「上達して操作性を求めたくなった」「セラミック構造などの新素材に興味がある」というステップアップ先として機能します。

## ブリヂストン B シリーズ・ヤマハ inpres との比較
アスリート〜上級者向けの国内ブランドでは、ブリヂストン B シリーズ、ヤマハ inpres ドライブスター(Yamaha は2024年でゴルフクラブ事業から撤退)、本間ゴルフ ツアーワールド T//WORLD などが競合します。GOLDEN PRIX の差別化点は、つるや独自の 小売起点プライベートブランド 構造で、専属プロや営業マーケティングコストを抑えた分を素材と仕上げに投じられる点。一方で大手メーカーが持つ R&D 規模・ツアー実績では及ばないため、「ブランドのストーリー性」より「素材と価格のバランス」で選ぶゴルファー向けの位置付けです。

契約プロ

横田真一(つるやゴルフ契約プロ、TP-01 開発時の試打評価)三上陽二郎(つるやゴルフ社員、日本ミッドアマチュア選手権3位、TR-02 愛用)

よくある質問

ゴールデンプリックスはどんなブランド?
株式会社つるや(1966年設立、大阪府の老舗ゴルフ用品小売チェーン)が展開する3つの自社クラブブランドの中で **最も上位のプレミアムライン** です。「GOLDEN」と仏語の「PRIX(賞)」を組み合わせたブランド名で、勝利にこだわるアスリート〜上級者をコアターゲットに据え、パワーレイヤーカーボンフェース、軟鉄鍛造、内部セラミック封入など素材・構造の革新に予算を投じています。
GOLDEN PRIX TR-02 ってどんなクラブ?
2025年発売のフラッグシップドライバーで、つるやと三菱ケミカル共同開発の「TENSEI for GOLDEN PRIX TR-02」シャフトと、特殊な層構造を持つ **第2世代カーボンフェース「パワーレイヤーカーボンフェース」** を搭載しています。フェース面に特殊塗装を施して摩擦を高め、ボールの滑りを抑えて直進性も向上させる仕組みで、ドライバー希望小売価格は¥99,000です。
TX と TP はどう違うの?
同じ世代の中で **TX = アベレージ層向け(460ccヘッド、寛容性重視)**、**TP = アスリート層向け(435〜440ccヘッド、操作性重視)** という棲み分けです。例えば 2018-2019年世代では TP-01(2018年9月発売、435cc)→ TX-01(2019年9月発売、460cc)として TP が先発、その翌年に TX が後継として発売されました。TX-02・TP-02(2021年9月)も同じく並行展開、TR-01(2023年)以降は素材・構造の革新で統合される方向です。
セラミックアイアンってどんな技術?
GOLDEN PRIX セラミックアイアン(2024年5月発売)は、内部に **軟鉄でセラミックを包み込んだ次世代ブレード構造** を採用したアイアンです。一般的な中空構造アイアンは溶接の関係で軟鉄の打感が出にくいですが、内部に比重の軽いセラミックを封入することで、**軟鉄の打感を残しつつ周辺重量を増やして寛容性を高める** ことに成功しています。シャープな見た目を保ちながら直進性も得られる、つるや独自の素材アプローチです。
GOLDEN PRIX のクラブはどこで買える?
つるやゴルフの実店舗および公式オンラインショップ「つるやゴルフ ONLINE」(ec.tsuruyagolf.co.jp)が販売チャネルです。AXEL/ONE-SIDER/GOLDEN PRIX いずれもつるや専売で、一般の量販店(ヴィクトリアゴルフ、ゴルフ5、二木ゴルフ等)ではほぼ取り扱われません。プレミアムラインとして、店舗フィッティングを通じての提案・カスタム組み立てが基本の購入導線です。
AXEL と GOLDEN PRIX の違いは?
同じつるや傘下のブランドですが、ターゲット層が違います。**AXEL** はフルライン・ボリュームゾーン(ヘッドスピードが落ちてきた中高年〜中級者向け、Gold Premium 系の高反発もここ)、**GOLDEN PRIX** は素材と仕上げにこだわるアスリート〜上級者向けプレミアム。価格も AXEL Gold Premium 7 ドライバー約13万円超に対し GOLDEN PRIX TR-02 ドライバー¥99,000 と若干プレミアム寄りで、素材構成の複雑さで GOLDEN PRIX が上です。AXEL ユーザーが上達して操作性を求めたくなったときのステップアップ先、と捉える位置付けです。

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