BRAND

イーデルゴルフ

Edel Golf

デヴィッド・エデル創業のフィッティング志向ブランド(日本では「イーデルゴルフ」表記)。EAS と Torque Balanced の E-Series が代表作

1996年創業アメリカコロラド州デンバー
パター専業
構成(シリーズ単位) パターに特化(シリーズの 100%)
パター: 1シリーズ (1本) 1 シリーズ
  • パター 1 シリーズ/1本
リリース本数推移(直近10年) 新規登場・ピーク 2025年(1本)
2016年: 0本 2017年: 0本 2018年: 0本 2019年: 0本 2020年: 0本 2021年: 0本 2022年: 0本 2023年: 0本 2024年: 0本 2025年: 1本
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025

イーデルゴルフとは

## カスタムフィッティング発想から生まれたパター・ウェッジ専業ブランド

イーデルゴルフ(Edel Golf、創業者のデヴィッド・エデル氏の名にちなみ日本では「イーデル」と読む)は1996年にデヴィッド・エデルがアメリカで創業した、パターとウェッジ・シングルレングスアイアンを専門とするブランドです。創業地はテキサス州オースティンで、もともとカスタムフィッティングを起点にしたパター設計で知られ、ヘッド形状・シャフト位置・ホーゼル・カラー・グリップを組み合わせるオーダー方式を打ち出してきました。

2022年12月にコロラド州デンバーへ製造拠点を拡張し、現在は本社・工場ともデンバーに置いています。2025年にはアパレルブランドの Pins & Aces Golf Co. が Edel Golf を買収し、新体制下でも「ベスポーク・米国製パター」という創業以来のコンセプトを継承して運営されています。歴代の代表作には EAS(旧モデル)・SMS ウェッジ・シングルレングスアイアン・現行の E-Series Torque Balanced パターがあり、ブライソン・デシャンボーが少年時代から使用していたメーカーとしても知られています。

イーデルゴルフの特徴

現行のパターは E-Series Torque Balanced ライン(E-1 ブレード、E-2 ノッチバックブレード、E-3 ラウンドマレット、E-5 など)が中心で、トルクバランス設計によりストローク中のフェース回転を抑え、インパクトでフェースをスクエアに戻しやすくする発想を採用しています。Pixl 系の前世代モデルや、新たに展開する EAS(Edel Adjustable System)系も並行して存在します。

ウェッジは SMS(Swing Match System)が代表シリーズで、48°〜60° 全番手で4種類のミルドソールグラインドとウェイトポートを組み合わせ、フィッティング前提でロフト・バウンス・ライ角・グラインドを選べる構成です。シングルレングスアイアン分野ではブライソン・デシャンボーが少年期から使用していた縁で先進的なポジションを築き、現在もカスタムビルド体制で展開しています。

価格帯は EAS / E-Series パターで実売10〜20万円帯、SMS ウェッジで4〜6万円帯。日本国内では主に並行輸入およびオンラインストア経由の取扱いが中心で、量販店ルートは限定的です。フィッティング前提のオーダー思想と「米国製のベスポーク」を売りにしている点が、量産系ブランドとの大きな違いです。

代表テクノロジー

E-Series Torque Balanced(フェース回転を抑制するトルクバランス設計のパター)EAS(Edel Adjustable System、可変ウェイト・カスタム志向のパター)SMS(Swing Match System、4種ミルドソールグラインド+ウェイトポートのウェッジ)シングルレングスアイアン(全番手同一長設計、ブライソン・デシャンボーが少年期から使用)ベスポークフィッティング(ヘッド・ホーゼル・シャフト位置・カラーを組合せでカスタム)

クラブタイプ別ラインナップ

ドライバー
取扱なし
フェアウェイウッド
取扱なし
ユーティリティ
取扱なし
アイアン
取扱なし
ウェッジ
取扱なし
パター 1本 E-Series Torque Balanced
2025年 一覧へ →

他メーカーとの比較

## ベティナルディ・スコッティ・キャメロンとの違い
米国の削り出し系プレミアムパターという点ではベティナルディやスコッティ・キャメロンと同じカテゴリーに位置しますが、Edel はフィッティング起点の「組み合わせカスタム」を前面に出している点が個性です。スコッティ・キャメロンが完成形ラインアップを店頭で選ぶスタイル、ベティナルディが工房系プレミアムの完成品を提供するスタイルなのに対し、Edel はヘッド・ホーゼル・シャフト位置を設定からカスタムする構成を中核に据えています。

## L.A.B. ・イーブンロールとの違い
L.A.B. が「Lie Angle Balance」、イーブンロールが「Sweet Face Technology」、Edel が「Torque Balanced」と、いずれもフェース回転とエネルギー伝達のコントロールを掲げる現代パター系として並び称されることが多いブランドです。L.A.B. が独自の偏重心ヘッド形状で外観上もはっきり個性を打ち出すのに対し、Edel の Torque Balanced はオーソドックスなブレード/マレット形状を保ちつつバランス設計で同様の効果を狙う方向性で、見た目の親しみやすさで選び分けるユーザーが多い構造です。

## 単品ウェッジ専業との違い
ウェッジ専業のクリーブランドやフォーティーンと比較すると、SMS は量販ラインではなくフィッティング前提のカスタムプロダクトという位置付けです。標準ロフト・バウンスから一歩踏み込んでセッティングを詰めたいゴルファー向けで、価格帯もクリーブランドの量販モデルより一段上に設定されています。

よくある質問

イーデルゴルフとは?
1996年にデヴィッド・エデルがアメリカで創業した、パター・ウェッジ・シングルレングスアイアンを専門とするブランドです。創業地はテキサス州オースティンで、2022年12月にコロラド州デンバーへ製造拠点を拡張、現在の本社もデンバーに置いています。フィッティング起点でヘッド・ホーゼル・シャフト位置を組み合わせるカスタム志向が一貫した特徴です。
E-Series Torque Balanced とは?
Edel の現行パターラインで、ストローク中のフェース回転(トルク)を抑えてインパクトでフェースがスクエアに戻りやすい設計を狙ったシリーズです。E-1(ブレード)、E-2(ノッチバックブレード)、E-3(ラウンドマレット)、E-5 など複数モデルを展開し、各モデルで Black 仕上げ等のバリエーションも用意されています。
SMS ウェッジとは?
SMS(Swing Match System)は Edel のフラッグシップウェッジで、48°〜60° の全番手で4種類のミルドソールグラインド(V、C、D、T 系)とウェイトポートを組み合わせてセッティングできる設計です。フィッティング前提でロフト・バウンス・ライ角・グラインドを選ぶ構成のため、量販ウェッジに比べてオーダー寄りのプロダクトです。
イーデル(Edel)は Pins & Aces に買収された?
はい、2025年にアパレル系ブランドの Pins & Aces Golf Co. が Edel Golf を買収しました。買収後も Edel ブランドはそのまま継続され、デンバーでの米国製パター・ウェッジ製造体制と「ベスポーク/カスタムフィッティング」というブランドコンセプトは維持されています。
ブライソン・デシャンボーが使っていたパターは Edel?
ブライソン・デシャンボーが11歳のころからデヴィッド・エデルがパターやウェッジを製作していたことで知られ、その後のシングルレングスアイアン構想にも Edel が関わっています。現在のツアーセッティングは別ですが、シングルレングス文化の発信源の一つが Edel というのは長年語られているエピソードです。
イーデル(Edel)は日本でどこで買える?
日本国内では Edel Golf Japan(edelgolfjapan.com)が公式取扱店経由で販売しており、専門店・フィッティング対応店での試打・カスタムオーダーが基本です。並行輸入品も一部のオンラインストアで流通しており、フィッティング前提のオーダー商品の性格上、試打・採寸を行ってからカスタムオーダーするスタイルが標準的です。

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